今更ながらではあるのですが、アップルウォッチの純正革バンド、「レザーリンク ミッドナイト」を買ってみましたので、レビューしていきたいと思います。
以前の過去にアップルウォッチ7を購入したという記事を書いたときには、牛革製の互換ベルトをつけていたのですが、見た目はとても良かったのですが、Dバックルのせいというのもあって、1日中つけていると、金具が当たって手首が痛くなるという状態になってしまいました。
せっかくのヘルスケアアプリを連携してくれるアップルウォッチなのですから、「どんな状況でも着け心地の良いものを」と考え、今回「レザーリンク」バンドを試してみました。
着けている感じをさせない心地よいレザーバンドですよ!
それでは早速レビューしていきたいと思います。
洗練されたレザーの質感の良さ
レザーリンクバンドの特徴はなんと言っても、革ベルトなのに機能性が抜群に良いことです。
先ずはレザー部分になりますが、フランス製の「ルー・グラナダレザー」というものを使用しているそうですが、色々と調べてみたところ、どれもしっかりとしたソースが見つかりませんでした。
ただし、Appleが発売しているモダンバックルに使われている革も同じく「グラナダレザー」と呼ばれており、こちらについて1803年創業のフランスの皮なめし工房と書かれています。
海外ブロガーの情報によると、おそらく1803年創業の「Tanneries Roux SA」という会社であるという風に言われており、現在はTAG Heuer、Zenith、Hublotなどの高級腕時計ブランドを持つLVMHグループ傘下になっている会社だそうです。
ここは主に型押しのカーフ(仔牛)スキンを腕時計メーカーに提供している工房のようなので、今回の「ルー・グラナダレザー」も同様にAppleのために作成した型押しのカーフスキンと思って良いかと思います。
今回購入したのは「ミッドナイト(黒)」カラーになりますが、展開モデルは全部で4色で今回のもの以外にも「ゴールデンブラウン(明るい茶)」「ダークチェリー(濃い紫)」「セコイアグリーン(濃い緑)」があります。
いずれの場合も裏側は同じ色になります。
革ベルトとは思えない着け心地の良さ
そしてレザーリンクの特徴はなんと言っても、この特徴的な成形マグネットになるかと思います。
アップルウォッチバンドはどのモデルも特徴的な付け方をしていますが、このマグネットタイプはなんと磁石で止められています。
こう聞くと磁石だけで本当に大丈夫なのかと思いますが、この特徴的な形のおかげで1日中つけている中で、飛んだり跳ねたり、手首をどこかにぶつけたりしない限り、外れることは一切ありません。
またこのバンドの良いところは、手首の内側に金属製のものが一切ないことです。
金属アレルギーなどがある人は特に反応が出やすい部分かと思いますが、革ベルトをつけたいだけど金属が気になるような人でもつけやすいモデルなのではないかと思います。
さらにパソコンを操作しているときにも、通常の腕時計だと金具が当たって多少痛かったりするのですが、レザーリンクの場合はつけていても全く気にならない着け心地が本当に素晴らしいです。
レザーリンクのサイズ感は?
レザーリンクにはサイズがS/MとM/Lの2種類があります。
どちらを買えば良いかなのですが、最初に結論から言っておけばほとんどの人は「S/Mサイズ」で大丈夫です。
というよりもM/Lはかなり長いので、よほど手首が太い人じゃないとバンドが長すぎてぶかぶかになるか、もしくはマグネットが端が余ってしまい、外れやすくなってしまいます。
サイズ感はスポーツバンドタイプのS/Mサイズと一緒ですので、現在スポーツバンドでS/Mを使っている人であれば、同じ長さですので、S/Mで大丈夫です。
マグネットは裏と面で磁力が違う
レザーリンクの成形マグネットですが、単純な磁石ではなく、アップルらしい一工夫がされています。
それはマグネットの裏面と表面で磁力を調整しており、正しい面でつける場合にはしっかりとバンドが固定されますが、そうではないと磁力がとても弱くなります。
これは本当によく考えられており、金属製の机や磁力の影響を受けやすいカードなどに、手首のバンド部分が当たったとしても影響が少なくなるように設計されています。
以下の動画で磁力の違いがよくわかると思います。
本当に磁力が全然違う!よく考えられているよね。
レザーリンクで気になるポイント
ここではレザーリンクのバンドでいくつか気になるポイントをピックアップして解説しておきます。
革ベルトなので、ある程度の手入れは必要
レザーリンクは、やはり「革」を使っているので、そのまま何も気にせずに使うとやはり「経年劣化」を起こします。
また夏場などは汗を吸ってしまい、変色してしまったり、匂いがつくこともあります。
さらに使っていくうちに革の切り端部分のコバが取れるようなこともあるようです。
正直に言えばこれらは全て革ベルトを今まで使ったことが人であれば、当たり前の話かもしれませんが、あくまでも革ベルトとして日々のお手入れを心がけてください。
- 防水性はないので、水に濡らさないこと
- 汗がついた場合は硬く絞ったタオルで拭いてよく乾かす
- そもそも汗のかくようなケース(運動時)では使用しない
コバは要はワックスや蝋のようなものなので、使って行くうちに傷や剥がれが出るのはある程度は仕方がありません。
因みにコバ剥がれは自分で修復することができます。爪楊枝やマスキングテープを使って、塗ってよく乾かせば大丈夫です。
スポーツバンド/ソロループよりは重い
成形マグネットになるので、バンドの中に磁石が入っているような状態です。
そのためソロループやスポーツバンドに比べると、その磁石分の重さは感じます。
ほとんど気になるとレベルではないですが、人によっては結構重いと感じると人もいるようです。
レザーリンクのみんなの口コミと評判
ここではSNSで見かけたみんなの口コミと評判をまとめました。
レザーリンクをお得に買いたいなら
因みにレザーリンクもそうですが、アップル製品の純正アクセサリをお得に買う場合にはどうすれば良いかと以下の記事でも買いています。
https://simple-was-best.com/apple-accessory-way-to-buy/
結論としては、Apple製品は「Amazonで買う」のが一番安いですよ。
AppleWatch レザーリンク – ミッドナイト S/M
やっぱりAmazonが便利なのよね
まとめ
レザーリンクはほんと素晴らしいバンドだと思います。
- レザーが格好いい
- マグネットの着け心地が最高
- 革ベルトなので、ある程度の手入れは必要
- スポーツバンド/革ベルトよりも重い
アップルウォッチよりも以前からずっと腕時計派だったので、ベルトもやっぱりDバックルの革ベルトだと思っていたのですが、今回はApple純正で良いと思いますよ。
因みにiPhoneも純正のレザーケースを使っているので、今回は色味を合わせてみました。
やっぱりブラックのシックな感じが最高だね♪
それでは、みなさんぜひ参考にしてみて下さい。
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