格安SIMの仕組みと大手キャリアの通信料金について

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今回はモバイルネタで。。。少しそれらしいことを書いてみようかと思います。

最近格安SIMってめっちゃ流行ってますよね。

大手3キャリアと比べるとやっぱ、めっちゃ安いんですよ。ただ格安SIMのメリット・デメリットも良く理解した上でやらないと、あとでこんな筈じゃなかったとか思ったりしてしまうのも事実。
一番はサポート体制ですよね。
実際のネットワークを持っていることや、路面店などの充実した販売体制があるってことは、格安SIM業者つまりMVNO(モバイル仮想通信事業者)には、真似できないんですよ。例えば、携帯が壊れたとか、家に電波が繋がらないとか、そういうところもカバーしてくれるのが大手キャリアの利点とも言える。
併せて読みたい
そういうのをちゃんと知った上で、格安SIM=MVNOを見てみようかと。
(因みにワタシ自身は大手キャリアを使っています)

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格安SIM=MVNOの仕組みは?

MVNO(モバイル仮想通信事業者)というのは、自分自身でネットワークの設備を持っておらず、回線だけを大手キャリアから、纏めて借りて自分たちでさも運用しているかのように商売をする人たちのことです。←別に悪く言ってるつもりはないw
出典: 楽天モバイル(https://mobile.rakuten.co.jp/article/welcome/mvno/)
なので、普段格安SIMの端末で電話を使っている人は、基本的にはドコモなり、ソフトバンクなり、KDDIの通信回線を使っているだけなんですよね。
MVNOの事業者は、これらの大手キャリアと複数の回線を一括で契約しています。纏めて1,000~3000回線とか一気に。それこそ、よく自分の会社の携帯が全て同じキャリアだってことありますよね?あれは、会社が纏めてキャリアと契約しているので、所謂割引料金的なものが適用されているんです。

うちの会社は社員が3万人いるから、3万回線契約するから、XX%引きしろ

的な。
下のは、ドコモがWEB掲載しているMVNO割引率の一例です。
(卸Xiサービス(卸タイプXi)の提供料金)
実際にドコモからMVNO事業者に提供されている金額は、普段私たちが契約している金額とそう大きくは変わらないです。ただもう少し柔軟に契約できる(1GB単位のデータプランなど)だけです。
ただそれをこの上の図のような割引率を適用することで、MVNO事業者のマージンとして提供している形です。
あとはMVNO事業者は、例えばこの55%から自分たちの経費を引いて、格安SIMとしてエンドユーザに提供しているという形になります。
あとは、格安SIM業者ごとの金額の違いは、どこまで血を流すかというかと、自分たちの経費がどこまでかかるかになりますよね。例えばイオンモバイルは全国にあるイオン店舗が受付窓口になるので、路面店費用がかからないとか、mineoをそもそも路面店は一切出さずに全てインターネット経由の申し込みにすることで余計な固定費を削減するとか。
こういった努力の元に格安SIMを提供しているんだろうと思います。



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やっぱり格安SIMは安くて最高なのか?

これに関しては、考えるところはあるとは思っています。思っているからこそワタシはまだ大手キャリアを使っていて、特に値段的にも問題なく使っています。問題は大手キャリアの、あの複雑過ぎる料金プランのせいと、過去の端末を使っているユーザのせい?で、過去のプランと今のプランが混在することで訳のわからないものになっているということです。
ワタシが思う格安SIMのデメリットは;
1. 端末購入サポートがない
近頃のスマートフォンは年々高額化の一途を辿っています。最近でたiPhone Xも256GBモデルでは14万もの大金でした。格安SIM業者、月々の料金が安い代わりに端末補助という面では弱いものがあります。
例えばdocomo iPhone Xで言えば2,376円/月の補助費が付くので、2年間で57,024円の割引が受けられるということになります。
2. ネットワーク品質が悪い
最初に書いた通りにMVNO事業者は、一部の設備は除いてネットワークの設備は全て大手キャリアに依存しています。朝夕の通勤時間帯や、イベントのネットワークの混雑時には、基本的に大手キャリアは先ず自ユーザの通信をQoSにて優先度をあげて、処理します。
何故こういうことをするかというのは、単にユーザ贔屓をしているだけではなく、それぞれ契約の思惑があります。大手キャリアは、自身のユーザとはデータパケット量で契約しているので、スピードをどんどん出して通信を沢山やってもらうことで、追加のデータパケットを買ってもらいたいのです。
一方MVNOは、データを一度に沢山使われると大手キャリアに支払う金額が増えてしまうので、通信速度を制限することで、bit/sを落とします。通信量を平準化することで対応するのです。
こういった理由から、一般的に格安SIMは遅いと言われがちになります。
3. ネットワークのサポート体制がない
インターネットで申し込みをされることからもわかるように、格安SIM業者はサポート受付はウェブのみ。かつ基本的には通信のことをほとんどわからないので、お金の話と、端末の使い方程度しか対応できません。
今の時代でも所謂デッドスポットと言われる電波が届かないエリアが少ないながら存在します。例えば、ビル地下、建物の間、高層マンション、建物内の奥まった場所など。これらは、どうするかと言えば、大手キャリアの場合は、ネットワーク改善に向けた対策をしてくれます。リピーターを置くなり、フェムトセルと呼ばれる小型の基地局を置くなどして、対応してもらえます。
ドコモの電波改善

https://www.nttdocomo.co.jp/support/area/radio_support/solution/index.html

しかし格安SIM業者は、ネットワーク部分の対応はできないので、基本的には彼らで対応することはできないのです。
4. IT音痴な人は路面店が安心
今の若い人には関係のない話ですね。でも60歳以降の家族を持つ場合、かつ田舎に住んでいた場合などは、格安SIMなんて絶対無理な話です。mineoなどで家族割的なことをやっていますが、何かあった場合に駆けこめる場所がない格安SIM業者は、やはり自分でなんとかできるIT知識を持った若者しか対応できないんです。

大手キャリアは本当に高いのか?

高いでしょうね。
高いだけじゃなくて、何よりも料金プランを複雑化し過ぎて、利用者を混乱させているのが問題ですね。これのせいでどれだけ現場の人が説明する手間と人件費がかかっているのかと想像します。
大手キャリアは最近の格安SIMをどう思っているかと言えば、多分そんなに重要視していないんです。格安SIM業者にどれだけユーザを持ってかれたとしてもどうせ繋がるのは、大手キャリアのネットワークであって、しかも MVNOからはその分利用費が支払われる。さらには、大手キャリアはその分自ユーザのQoSをあげることができるので、結果的に負荷分散できる。
と、良いことづくめですね。なので、大手キャリアは、無理に安くしようとことはしないでしょうね。
でもそれでもなんでワタシが大手キャリアを使い続けるかと言えば、上記に書いたデメリットだけでなく、そんなに高くなっていると思っていないからです。
薄々気づいているかもしれませんが、ワタシはドコモのユーザです。
プランを上手く使えば格安SIM級に安くできるので、検討の価値はあると思います。またドコモの場合は、ドコモ光のBBサービスも一緒に考えることでトータルコストは結果的に安くなるということを考えても良いと思います。
例えばドコモ光は4,000円/月ですが、データパックと一緒に契約することで、-1,200円/月割り引かれるので、結果的に2,800円/月でBB光回線が契約できると考えれば、結構安いと思います。
また端末補助費も、24ヶ月は割り引かれるので、一緒に考えた方が良いですね。25ヶ月目以降は、docomo withや新しい端末に変えるというありだと思いますし。
またあまりデータを使わない家族と一緒に入ることで、結果的に一人で契約することのも活用すべきだと思います。

契約プランを安く見直すポイント

 
  1. BB光の料金も通信回線としてまとめて考えること
  2. 端末購入補助は大手キャリアの特権 24ヶ月以内は上手く活用すること
  3. 家族であれば別居であっても、家族割にすることで全体で安くすることが可能
  4. 大手キャリアは割引適用が豊富 どんな割引があるのか把握して置くこと
  5. そもそも通信量をできる限り節約すること  WiFiを活用やアプリ側で制限する
 
 
では、今回はこんなところで。モバイルネタでした。

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