独学で一陸特一発合格! おすすめ参考書レビュー!

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どうもTK(@simplewasbest)です。
第一級陸上特殊無線技士の免許証を受領しました!
これで名、実と共に無線技士であることを証明できるという意味ではとても感慨深い資格になりましたね。
さて、一陸特の資格は無事取得できたわけなんですが、最近参考書について色々質問されることが多いので、今回はなんでこの参考書を使用したのかという観点で書籍をレビューしてみたいと思います。
今回筆者が使用したのはコレ。

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そもそも参考書って必要なの?

おすすめポイントを説明する前に一陸特における参考書の意義を整理したいと思う。
他の記事でも書いているように一陸特自体は、合格率こそ25%前後の資格ではあるが、正直そこまで難しい資格ではないと思う。確かに電子回路のオーム/コンデンサの難解な計算問題があるが、これらを除けば、ごく一般的な暗記と物理の試験である。
おそらく理系の大学出身なら何も問題なく取れるし、文系の方でもちょっと公式を覚えてしまえば済む。
では何が課題になるのかいえば、問題の出題範囲が多少広いということ。
確かに暗記だけと言えば、暗記だけなのだが、一般的な電気電子の法則、物理の法則、通信について、
機器の種類、さらに電波法などの法規についてなど幅広く暗記する必要があるので、暗記の手間がかかる。

おそらくこの資格を目指す読者は、資格ゲッターや、業務上必要となったとかの人が多いと思うので、
この資格の為だけに多くの時間を割ける人ではないのだと思う。
事実筆者も、8月末に思い出したかのように申し込んで、そこからおよそ2カ月弱勉強した。
そのためこの2カ月弱の間に如何に正答を暗記できるかというのがポイントだと思う。

本の構成

本の構成としては、目次を見て貰えば事足りてしまうのだが、前半に工学、後半に法規の二部制になっており、章ごとの終わりに、練習問題があるといった流れだ。

第1部 無線工学
第1章 多重通信方式
第2章 基礎理論Ⅰ
第3章 基礎理論Ⅱ
第4章 多重変調方式
第5章 送受信装置
第6章 中継方式
第7章 レーダ
第8章 空中線
第9章 電波伝搬
第10章 電源
第11章 測定
第2部 法規
第1章 電波法の概要
第2章 無線局
第3章 無線設備
第4章 無線従事者
第5章 無線局の運用
第6章 監督
第7章 罰則
第8章 業務書類
第9章 その他
模擬試験

巻末には、模試問題が2回分ついているが、日本無線教会のウェブページに過去3回分の過去問は掲載されているのであまり意味はないだろう。また筆者もお世話になった過去問分析で陸特絶対合格のページでは、平成18年からの過去問が掲載されているので3年以上前の過去問であってもこちらからDLできる。
因みに一陸特の完全公式参考書というものは存在しておらず、もし参考書が欲しいと思うならば、所謂資格本的なものを買う必要がある。しかしある程度勉強して気付いたのだが、いくつかの過去問を見ると、参考書には全く載っていない問題が複数あることに気付くと思う。
そう。他のサイトでもみたが、一陸特の試験内容を網羅している完璧な参考書なんてない。
この事実は是非知っておくべき。
なので、本を選ぶポイントとしては、試験内容網羅率というよりも、読みやすさ&暗記しやすさという点を重視すべきで、記載がない部分に関しては、ネットで補うか、もしくは書き込んでしまえばいいだけ。
実際筆者はこの参考書を読んだ限り、ほぼ網羅はされてはいたが、一部抜けというよりも覚えやすい覚え方などは書き込んで暗記した。
多分出版年数にもよりけりで、試験内容合致率が上がるのではないかと思う。

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オススメポイント

他の参考書と詳しく比較したわけではないので、一概には言えないのだけれども、この本は、基本的には暗記本として作られているので、覚えやすいように要点だけ書かれているということ。
理論を延々と書くと言うよりも、如何に最短距離で暗記するか(←ここ大事!)という部分に重きを置いてくれている。なので逆に、無線工学をしっかり勉強したいと考える読者については、この参考書ではなのかもしれない。
そもそもそういう読者は一陸特ではなくて、陸上無線技士(特殊じゃないやつ)を目指してたりすると思うので、どちらにしても一陸特として、資格取得さえ出来れば十分だと思う。

分かりやすいイラスト

話を戻すと、何が覚えやすいように出来ているかといえば、ずばり図(絵)が多い
他の参考書と付き合わせたわけではないので、一概には言えないが、この参考書は比較的に図を多めに書かれていると思う。
筆者の場合、暗記するために、結構な感じで書き込んで暗記する。こんな感じに。

特に形のない無線物理を覚えるには、理論を細かく理解するよりも、力の流れはこういうことって暗記してしまうのが一番だと思う。自分でノートを作って絵を書いて自作暗記本を作成するのは、流石に面倒なので、暗記するということに特化した本だと思う。

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生粋の無線屋さんの書いた本

またこの本を作者である町田さんは、NTT~協和エクシオを経て、現在モバイルコミュニケーションズとい会社で、一陸特の資格セミナーを実施している人らしい。会社のウェブページを見る限り、携帯通信事業一筋でやってきた会社なので、如何にサクっと資格を社員取らせるかというしているのだろう。(勝手な推測)

町田 友次 (マチダ トモツグ)
1966年、山梨県立甲府工業高等学校電子科卒業。日本電信電話公社(現・NTT)に入社、無線中断所でマイクロ無線建設工事・保守に従事。退職後、(株)協和エクシオを経て、現在、(株)モバイルコミュニケーションズに所属。携帯電話基地局の登録点検業務及び第一級陸上特殊無線技士受験対策の講習に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
http://www.mcoms.co.jp/

念のため、ワタシはこの会社の回し者ではありません。たまたま転職サイトでこの資格で使えるものなのかな~と調べてみたら、この会社に偶々ヒットしたという…
つまりは、何が言いたいと言うと、作者自体が↑のように考えて記載している参考書なので、余計なことは良いから、必要な情報だけ欲しい!!という読者にはオススメな一冊ではなかろうかと思います。

必携の暗記本

また最後に忘れちゃいけない、この本の必携ポイントは、巻末についてくる正に暗記本
これの何が良いかと言うと、前述のとおり一陸特は覚える範囲が広いです。特に数式関連は、一つ一つは難しくはないのですが、公式を忘れてしまうと、全く解けません
この暗記本は、本体も十分コンパクトに纏まっているのですが、そこからさらに要点だけを纏めた本になります。正に受験生必携。(言い過ぎ?笑)
筆者の場合はこの暗記本をカフェスペースでの過去問勉強するときの解答本にしたり、また受験当日の最後の詰め込みタイムにこれを使って要点整理しました。短い時間で要点だけをパッと確認できるので、この暗記本だけでもこの参考書にお金を払う価値があると思っています。

最後に

最後の纏めですが、この本に向いている人は、以下のような読者向けだと思います。
  • 一陸特の資格だけを先ずは取って、実務をやりながら工学は学べばいい
  • ともかく余計な理論はいいから、要点だけ暗記したい
  • なるべく図や絵を多くして、感覚的に理解したい
  • 自分の暗記本を作成するのが面倒だから、要点を纏めて記載しているものが欲しい
これらに合致するのであれば、この本はとてもオススメだと思いますよ!
ではでは~

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