【Homekit】Dyson Pure CoolをAppleホームアプリ と連携させる方法:Homebridge

Homebridge
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今回はDysonの扇風機Pure Cookシリーズをhomebridgeを使ってAppleホームアプリ と連携させる方法を紹介していきます。

以前の記事でDysonのHomekit化は対応済みではあったんですが、今回のプラグインの方が操作性も設定も楽チンなので、こちらの方がオススメです。またこのプラグインは今まで発売されたDyson扇風機シリーズのほとんどに対応しています。

では、早速スマートホームを構築していきましょう!

システム構成と必要なもの

今回のハック方法はお馴染みのRaspberry Piを使ったhomebridgeというエミュレータソフトを使って行います。

  • Raspberry Pi 本体および付属品(電源ケーブル、SDカードなど)
  • Dyson Pure Cool Link本体

因みにダイソン扇風機の種類は以下全て対応しています。

  • Dyson Pure Humidify+Cool (PH01)
  • 2018 Dyson Pure Cool Tower (TP04)
  • 2018 Dyson Pure Cool Desk (DP04)
  • 2018 Dyson Pure Hot+Cool (HP04)
  • Dyson Pure Cool Link Tower (TP02)
  • Dyson Pure Cool Link Desk (DP01)
  • Dyson Pure Hot+Cool Link (HP02)

インストールには今回ラズパイを使用していきますが、mac OSに入れたり、NAS+Dockerなどの組み合わせも可能です。プラグラミングに自信がある方は是非チャレンジしてみてください。

インストール手順

では早速インストール手順について説明していきたいと思いますが、本手順ではラズパイの初期設定が完了していることを前提として、nodeソフトのインストールから説明しています。ラズパイの初期設定が完了していない場合は、まずは完了させてから本手順を実施してください

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node と npmのインストール

今回nodeはv12.18.1を使用していますが、新しいものにしておけばとりあえずOKだと思いますが、一部のプラグインでは互換性チェックで動作しないこともあります。

それ以上に新しいものの場合には、インストールしている他のプラグインが動かなくなる可能性もあるので、そこは注意してください。この手順で実施する方であれば、とりあえずはv12.18.1を使うことをお勧めします。

homebridgeのインストール

nodeが準備できたら、次はhomebridgeをインストールします。これは特にversionを指定せずにインストールしていますので、これを参考にした場合にはまたversionが変わっているかもしれません。

Web管理GUIからプラグインをインストール

前述の手順でWeb管理ツールをインストール出来たら、http://IPアドレス:8581にアクセスして、管理GUIにログインしましょう。

デフォルトのアカウントはadmin/adminです。

ログイン完了後にはユーザーの追加&パスワードの変更をしておきましょう。以下に細かな設定を書いています。

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管理画面にログインが出来たら、プラグイン画面にて「dyson」と検索して、「homebridge-dyson-pure-cool」のプラグインをインストールしましょう。”Verified”のマークがついているのでわかりやすいですね。

設定ファイルの修正

インストール完了後は、プラグインタブに戻って設定をクリックしましょう。

そうすると設定画面が出てきますので、必要項目を入力していきます。

各パラメータを簡単に説明しておきます。

  • username: ダイソンアプリで作成したアカウントのEメールアドレス
  • password: ダイソン アカウントのパスワード
  • countryCode: 二桁の国コード(JP)
  • ipAddress: ダイソン 扇風機のIPアドレス(MACアドレスでルーターから確認可能)
  • serialNumber: ダイソン 扇風機のシリアル番号(フィルタ ーを外したところにある)
  • credentials (optional): 初回設定時は空欄で良いです
  • enableAutoModeWhenActivating: 電源ON時に常にAutoモードにすることが出来ますが、好みです。(ワタシはOFFにしています)
  • isNightModeEnabled: ナイトモードを表示させたい場合はONに
  • isJetFocusEnabled: ジェットフォーカス(気流を前にするか後ろにするか)を表示させたい場合はONに
  • isContinuousMonitoringEnabled: 連続モニター機能を表示させたい場合はONに
  • isTemperatureSensorEnabled: 温度計を表示する場合にはON
  • isHumiditySensorEnabled: 湿度計を表示する場合にはON
  • isAirQualitySensorEnabled: 空気質を表示する場合にはON
  • isSingleSensorAccessoryModeEnabled: センサー類をホームアプリ 上で一つにまとめておきたい場合にはOFF、そうでない場合にはON
  • isSingleAccessoryModeEnabled: 上記各機能をホームアプリ 上で一つにまとめたい場合にはOFF、そうでない場合にはON
  • isFullRangeHumidity: 加湿器のPH01のみ。湿度計の表示範囲を 0%〜100%の範囲にさせたい場合はON(通常時には30%〜70%の範囲で表示するようになっています。)
  • updateInterval (optional): センサー類の更新頻度の設定です。デフォルトは60秒間隔。
  • retrySignInInterval (optional): ログイン失敗に再ログインをさせる間隔の設定です。デフォルトは再ログインしない(0)になっていますが、初回は5000msec(5秒)程度にしておくことがオススメ。

シリアル番号は以下で確認しましょう。

シリアル番号はフィルターカバーを外したところに

これで一応設定は終わりなんですが、一部”Credential”の部分だけはブランクしてあるかと思います。これでも一応アプリとしては動作するんですが、このままだと毎回homebridgeがdyson APIを叩きに言ってしまって、インターネットが繋がらなくなるとdysonが操作できなくなります。

その代わりにこのプラグインでは Credentialの情報を入れることで、homebridgeから直接dyson扇風機にログインして、操作することが可能になっています。

Credentialを確認するために必要作業を次手順で説明していきます。

Credential情報の確認&設定

先ず確認する前にスマホからDysonアプリを立ち上げましょう。

Dyson Link

Dyson Link

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アプリを立ち上げたら、右上の設定ボタンをクリックして、部屋の名前のところまで行ってください。

「部屋の名前」は、本来はショートカットを使って、Siriからなんとダイソン を認識させるかというものなんですが、ここではショートカットは使いません。

問題はここの名前にデフォルトで特殊文字が使用されているので、これを特殊文字を含まない形に直してあげる必要があります。因みにデフォルトでは「Dyson Pure + CoolTM」になっているかと思います。

このままだと何度やってもうまくいかないので、シンプルなものに変更しておきましょう。因みにここでどういう名前にしようともホームアプリ 上から呼び出し名は変更できるので、シンプルであれば何でも良いです。

ワタシの場合はシンプルに「Dyson」にしておきました。

ここまで設定できた段階で、もう一度homebridgeの管理UIに戻りましょう。

この状態で右上の再起動ボタンをクリックして、その後すぐ左のログボタンをクリックしましょう。

するとログの中に以下のような文言が見つけられるはずです。are:以下の部分がCredential情報になるので、間違えないように全てコピーしてください。

[DysonPureCoolPlatform] Credentials for device with serial number ZZ1-JP-XXXXXXX are: kyugdaygfufaygfayugoakhVSBfgvaljhfbdjbvabljSFDBSBRNYhzvlzhbbajrblgdahrouyagiqtagwjugv~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

コピーしたものを先ほどのDyson Pure Coolプラグインの設定のCredential部分に貼り付けであげれば、全ての設定が終了となります。

ホームアプリの操作

さて、これでホームアプリ でどんな感じになっているか確認してみましょう。ホームアプリ を立ち上げるとダイソン扇風機が作成されていることが確認できるはずです。(デフォルトの名前は他のものになっていると思います。)

あとはここで色々遊んでいくだけですね。

空気質オートメーションが可能に

このプラグインで一つすごい点が、空気質センサーを値をオートメーションに使用することが可能になっています。

正直今までhomebridgeプラグインでオートメーションに対応したセンサープラグインというものを初めてみました。

このセンサーを使うことで、空気質が悪くなったらファンを回すなどの自動化の設定が可能になってきますね。

まとめ

如何でしたでしょうか?

うまくインストール&設定できましたでしょうかね?今回からhomebridgeのインストールは全て管理UIでやるようになったので、とても楽チンですね。

これでスマホでDysonも全て操作できるようになったかつ、ホームアプリ でのオートメーションも組めるようになったので、また一歩スマートホーム化が進んだような気がしますね。

皆さんも是非お試しあれ。

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この記事を書いた人
Taka

スマートホーム x IT x 子育て。大手SIer勤務→ITアーキテクトの経験から面白そうな情報を発信していきます。独学でプログラミング勉強してWEBアプリ作ったり、Pythonいじったりしています。日曜プログラマ&エンジニアさんへタメになる情報をお届けします。

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