自宅でスマホの電波が悪い原因:タワーマンションなど高層階は注意!

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この記事では、自宅に携帯/スマホの電波が届かなくて困ってるんだけど、どうすればいいのかわからない人向けに書いています。

自宅に電波が届かないなんて経験したことありますか?

僕は以前に一人暮らしをしていたマンション1階の物件でまさにその状態でした。ベランダではどうにか電話できるんですが、部屋の奥(入り口)の方が向かうと、電話がほとんどできなくなるという問題になってしまい、かなりストレスだった記憶があります。

その時の体験とモバイルシステムエキスパートである僕が教える、自宅の電波改善方法を紹介します。

自宅の電波が悪い原因

基本的に電波を受信できるようになるために必要なのは、以下の2点です。

  • 基地局アンテナと見通しが取れること(障害物がないこと)
  • 基地局アンテナよりも低い位置にあること

原因1:地下室もしくは周囲を建物に囲まれている

1つ目の見通しというのは、受信するスマホと、送信する基地局アンテナの間に、大きな障害物がないということです。

実際には電波は「回折」と言って、建物が例えあったとしても、電波が回り込んでいくような性質を持っているので、基地局のアンテナが直接見えなくても良いんですが、四方を鉄筋コンクリの建物に囲まれているような場所ですと、流石に電波が届きません。

僕も以前通りから奥まったマンションの1階に住んでいた時がまさにそうだったんですが、部屋でスマホの電波が受信できるのは、唯一ベランダ付近のみで、部屋の奥の玄関、トイレなどにスマホを持っていくと、完全に圏外になることがありました。

原因2:タワーマンションなどの高層階に住んでいる

2つ目の基地局アンテナよりも低い位置というのは、基本的に基地局のアンテナは下を向いています。空に向かって電波を吹いても意味がないからです。

そして場所にも寄りますが、基地局のアンテナの高さは40m程度であることがほとんどです。

マンションの高さに表すと、大体9〜10階の高さにアンテナがあるようなイメージです。つまりは10階以上の部屋に住んでいるような人は、スマホの電波が受診しずらくなる可能性があります。

但し、マンションによっては屋上に基地局アンテナが設定されていたり、建物内で電波が届くような工事をしている場合もあるので、契約前によく確認してみると良いでしょう。

原因3:そもそもキャリアの電波が届いていない

最後は根本的な問題になりますが、現在の地域がカバレッジ対象の地域ではないということの問題があります。

いわゆる大手3キャリアは、今まで数十年に渡って携帯基地局を敷設してきており、ソフトバンクも一時期電波が悪過ぎて「電波改善宣言」を出して全国のカバレッジをテコ入れするなど、かなりの時間をお金をかけてカバレッジを整備してきています。

一方で、新規参入である楽天モバイルのカバレッジは大手3キャリアと比べる、まだ×10といったところで、首都圏だとしても電波が繋がらない地域もあるような状態です。

電波改善するためにできること

では、自宅の電波を改善させるためにできることは何か考えてみましょう。

リピーターを敷設する

1つ目は、リピータ(中継機)を設置する方法です。

リピータを窓際などの自宅の中でも比較的に電波の良いところに設置し、そこで受信した電波を、宅内に増幅して発出するというのが、リピータ(中継機)の仕組みです。

リピータを設置するためには、自分で購入するわけではなく、自分が契約しているスマホのキャリアサポート窓口で設置依頼をかける必要があります。

リピータの設置にかかる費用は基本的には無料で実施してくれますが、唯一のリピータの電気代負担だけはかかることになります。

フェムトセル(小型家庭用基地局)を敷設する

そしてもう一つの方法が、フェムトセル(小型家庭用基地局)を設置する方法です。

リピータ(中継機)との違いは、フェムトセルは自宅に全く電波が届かなかったとしても、インターネットさえ繋がっていれば、自宅内のカバレッジを作ることができるという点です。

特にタワーマンションなどの場合、ベランダにもほとんど電波が届かないことがあり得ますので、そういった場合にはリピーターではなく、フェムトセルを使う必要が出てきます。申し込みはリピータと同様に自身の契約するキャリアサポート窓口に申し込みをする必要があります。

但し、フェムトセルにはいくつか制約とデメリットがあります。

  • 指定する光回線を使用していること
  • フェムトセルからの電波は隣接する住民も利用すること→インターネット回線を逼迫する可能性

フェムトセルの仕組みは、インターネット回線経由でキャリアのサーバと接続するような感じになっています。そのため、スマホのデータもそのままインターネット回線の帯域を使用することになるので、キャリアとしてはユーザーのインターネット回線を借りて、カバレッジを作るような形になります。

そのためインターネット回線によっては、他社のデータが流れること自体をNGにしていたりするので、インターネット回線に指定があったりするわけです。

キャリア回線を変える

これは一番シンプルですが、他のキャリア回線に変えてしまえば、電波が届くようになることもあります。WEBでのカバレッジエリアがほとんど一緒だとしても、キャリアによって基地局の位置も違いますし、周波数も違うので、回線を変えることで電波が改善する可能性があります。

住む場所を変える

最後は根本的なところですが、住む場所を変えて、電波が届くところに引越しましょう。

何を言っているんだと思うかもしれませんが、実際タワーマンションを選ぶ際には、電波のこと考えて、低層回タワマンに住む人もいるそうです。

但し、タワマンによっては、そもそも建物建築時に屋上に基地局を入れてあったり、屋内カバレッジ用の追加アンテナなどを敷設済みなところもあるので、入居前に確認してみると良いでしょう。

まとめ(あとがき)

如何でしたでしょうか?

スマホの電波などは正直みんな届くのが当たり前になってると思うんですが、なかなか色々と大変なんですよ。何十年にも渡ってこういった屋内の電波改善の草の根活動をしてきたおかげで、今の大手3キャリアのカバレッジ99%というのものが実現できていると思うと本当頭が下がりますね。

皆さんも是非参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

Taka

モバイルシステムエキスパート。某大手日系SIerでエンジニアをやりながら、モバイルIT系ブロガーをやっております。独学でプログラミング勉強してWEBアプリ作ったりしながら、日々の生活の中で面白そうな情報を記事にしています。レビュー依頼などはお問合せからお願いします。

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