携行品損害保険の請求:スマホ破損時に正しく上手に利用して損をしないように

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保険というものは何か思いがけない大きな損害が発生したときに、備えるものです。おそらく皆さんも普段から生命保険や、医療保険、個人年金等々、自分のための貯蓄もかねて契約している人もいると思います。

今回はそういった保険に特約としてついている携行品損害保険というものについて紹介していきたいと思います。

因みにこの記事は保険の加入の勧めているわけではなく、既に加入しているものがあるのでれば、一度契約条件を確認してみて、正しく利用することを説明しています。

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そもそも携行品損害とは何か?

携行品、つまりは自分が普段から身に着けているもの。例えばスマートフォン、眼鏡/サングラス、パソコン、カメラ、時計などがそれに当たります。こういったものが、自宅以外の場所で破損してしまった際にその損害を負担してくれるというものです。

こういう文言というものをよく見かけるとは思いますが、皆さんはこの意味をちゃんと理解していますか?

つまり、外出先でモノが壊れた場合、例えばスマートフォンであれば落として画面が割れることがあったり、カメラなども使用中に砂場に落としてしまった場合には故障して使えなくなったりと、こういった場合も全てこの保険でカバーができるということです。

またこの保険の更にすごいところは、自分のものでさえすれば、事前に保険会社に保険対象のものであると申告すらする必要なしに、全ての自分の“携行品”がこの保険でカバーされるわけです。

つまり、自分のものであれば、それが新品で購入したものでも、中古で購入したものでも関係なく請求ができるわけですね。

スママ/PCが対象になる携行品損害保険について

ここまで説明していくと、気になるのが年々高額になっているスマホの修理が携行品に本当に含まれるのかというところ何ですが、残念ですが年々スマホおよびパソコンはこの保険の対象から続々と外れてしまっています。

その中でも以下の二つであれば、まだ何とか続いているようです。

その他にも大きな会社であれば、グループ保険などでの特約でまだ対象に残っているものもあるそうなので、一度約款を確認してみるといいでしょう。

JA共済携行品損害保険

先ずというよりも、今現在はこれしかスマホ対応の携行品損害保険はほぼないのですが、JAが運営している携行品損害特約です。これはJA共済の中では特約の扱いになっているので、携行品損害単体では契約することができません。

そのため、火災保険や、自動車保険、もしくは個人賠償責任保険などとセットで契約する必要があります。

1年契約の場合の金額は大体こんな感じです。

個人賠責 + 携行品損害特約
(1,430円) (3,400円) = 合計4,380円

※1年契約月々支払に換算すると 約402.5円 

但し、JA共済は基本的には組合員向けのサービスであることから、少し入会に手間がかかるケースが多いようです。基本的にはJAの窓口で店頭受付しかしないことや、郵送ではNGのケースもあったりと。JAは基本的には店頭での担当者の対応次第ということもあって、なかなか画一的に対応してもらうことが難しいみたいです。

また保険金の対象も、「再調達価額」ではなく「時価」での対応になってしまうために型の古い3〜4年前のスマホなどだと、例え数万円のスマホであっても数千円しか保険金を支払ってくれないケースもあるらしいです。

モバイル保険

もう一つの保険は「モバイル保険」です。こちらの保険はまさにスマートフォンとパソコン・タブレットに特化した携行品損害保険になります。

この保険は予め登録しておいた端末3台まで(主端末1台、副端末2台)保険の対象になるんですが、それぞれ保険金の対象額が変わっている(主端末10万まで、副端末3万まで)という、少し特徴のあるサービスになります。

金額としては、一律で月700円となっており、年間に換算すると年8400円とJA共済と比べると少々高めになっています。

しかしスマホに特化したサービスであるので、画面割れに対応していたり、リペアパートナーのお店で修理をすれば、店舗で支払いをすることなく、修理をお願いすることができたりと、使い方によっては便利なサービスになっています。

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その他ショッピング保険

その他にもクレジットカードによっては、ショッピング保険や、ショッピングプロテクション、お買物安心保険などの名称で付帯している購入後90日以内もしくは180日以内に対象のクレジットカードで購入したものが壊れたり、盗まれたりした場合に保険金を払ってくれるものもあります。

この保険の場合は、対象のクレジットカードで必ず支払う必要があることと、保険でカバーされる日数が90日もしくは180日と比較的に短いのが特徴です。

ただそれであったとしても、買った直後に壊れたなどの損害を保証してくれるわけなので、何かあった時にはこれもチェックしておくと良いですね。

携行品損害の請求方法

損害保険の請求方法は各社によって違うと思いますが、どこも大きくは変わりないと思います。今回は私が請求した際の例で紹介していきます。

損害発生の連絡&請求書の入手

先ずは損害の発生(故障もしくは破損を確認し、それが正しく動作しないことを確認したこと)後、なるべく早くに保険会社の受付センターに連絡をしてください。

その際に、受付の方に何が起きたのかを簡単に説明する必要があります。

・何が壊れたのか
・どんな状態になっているのか
・いつ(何月何日の何時時点)で壊れたのか
・どこ(具体的な場所、地名だけではNG)で壊れたのか

説明が済むと、係の方が損害の受付をしてくれます。その後、保険請求のための請求書の紙を登録している住所宛に送付してくれます。

因みに保険とはいえ、実際に保険金を支払ってくれるかどうかは、担当者の方hで判断されるため、スマホの画面割れだけでは機能が使えないわけではないので支払いNGになるケースもあるみたいです。

修理見積書/領収書の入手、もしくは盗難届

保険会社に請求する際には、何をもって請求するかというと、実際に修理にかかる見積書、もしくはかかった領収書が必要になります。

例えば、スマートフォンであれば、携帯ショップ/Appleサポートでの修理見積書/領収書、カメラであればメーカーの修理受付センターで。こういった具体的に何が故障して、どんな修理が必要で、いくらお金がかかるのかが記載された書類を入手する必要があります。

大抵、どこの修理受付センターでも保険請求のための見積書が欲しいと言えば、すぐに出してくれます。

またもし旅先で破損ではなく、盗難という目にあってしまった場合には、現地の警察に盗難届を出して、証明書を入手する必要があります。

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保険請求書の記入および送付

請求書と、見積書が入手できたら後は、記載例通りに書き込んでいくだけです。請求する際には、最初の電話で伝えたような事故状況を記入していく必要があります。

請求に必要な書類は各社によって違うかもしれませんが、概ね以下のような感じになると思います。

・請求書
・見積書/領収書
・破損状態の説明資料(写真もしくは絵)

これらの準備が出来たら、あとは郵送するだけです。

保険金の振込

保険金の振込には、特に何も書類の不足などがなければ、1~2週間以内には指定した口座に振り込まれます。

注意点

この保険で注意しなければならない点としては、自宅以外で破損した場合には損害がカバーされないということ。この場合には住宅の火災保険などで、家財保険特約などがついている場合にはそちらで請求することになります。

またもしモノがなくなった盗難届ということになると、特に海外旅行などではハードルが少し上がります。現地の警察署に行って、何がなくなったのか、いくらしたのかをなどを伝えて、現地の警察が記載した証明書をもって、請求することになるので、言葉の問題などで請求を諦めてしまう方もいると思います。

またこの保険でカバーされるのはあくまでも事故などによる損害のみで、電池などの消耗品、通常利用における細かな傷などは保険の対象外になります。

携行品損害を入っていれば、個々の機器への保険は不要?

因みにスマートフォンは今では価格が凄く高騰しており、1台10万円以上するものも珍しくなくなってしまいました。そのため、ユーザーは基本的に携帯ショップが進める保険やApplecareなどに加入することが当たり前になっていますが、携行品損害にもし加入しているのであれば、水没や画面の破損などでもカバーされるので、電池交換など以外では、加入は不要だと考えます。

但し、保険によっては画面割れは機能故障ではないという判断をされてしまうケースもあり、完全にスマホの故障をカバーできるかというと、ケースバイケースということになってしまうこともあるようです。

最後に

保険というものは、基本的に請求をしないと単なる損にしかなりません。よくわからないからやらないということでは、単に保険会社にお金を上げているだけですので、この機会にでも携行品損害に関わらず、ご自身の保険約款を確認してみることをお勧めします。

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