最近雑誌をめっきり読まなくなってしまっているんですが、勿論雑誌を読む時間がないって言うのもあるんですが、一番雑誌系で面倒なのって、読んだ後に結構ゴミになることじゃないですかね?単にゴミ置場に捨てるだけなんですが、折角1冊500~700円払ってるんだから、出来るだけ読み倒したいとか気持ちもあって、なんだかんだ半年近く雑誌って家に溜まってませんかね?
やっぱりミニマリストじゃないですが、なんでも電子化にして、出来るだけ荷物をコンパクトにしたいなと思っているんで、文庫系の本は全てKindleアプリで買うようになりましたし、そのためにスマホもコンパクト系から6 inchのiPhone 11 Proに変えています。
雑誌読み放題アプリで有名なのはやっぱりドコモが運営するdマガジンと楽天マガジンの2陣営がありますし、更にはAmazonのKindle UnlimitedとYahooプレミアムの読み放題プレミアムなど乱立しまくってるわけですが、結局どれが良いのよ?と疑問に思うそこのあなた!今回徹底的に調べてみましたよ!
先ずは結論から、、どっちが良いの?
最初から結論でかいていきますね。具体的にどの読み放題が良いのかをタイプ別に紹介していきます。各雑誌のポイントについては後の項で説明していきます。
dマガジン vs 楽天マガジン vs Kindle Unlimited vs Yahoo読み放題プレミアムの比較表
項目 | dマガジン | 楽天マガジン | Kindle Unlimited | Yahoo 読み放題 プレミアム |
---|---|---|---|---|
月額料金 | 月額440円 年間5,280円 | 月額418円 年額3,960円 | 月額980円 | 月額462円 *Yahooプレミアム会員特典 |
1アカウントでの同時閲覧数 | 5台+パソコン1台 | 5台+ブラウザ2台 | 6台 | 5台 + ブラウザ1台 |
閲覧履歴 | 端末ごと | アカウントごと (但しパソコンからの履歴は残らない) | アカウントごと | アカウントごと |
海外からの閲覧 | できる | 一部制限あり | できる | できる |
同時ダウンロード数 | 不明 | 20冊 | 10冊まで | できる |
ポイント付与 | 利用100円ごとに1dポイント | 利用100円ごとに1楽天スーパーポイント | 無し | 利用100円ごとに1Tポイント |
料金で選ぶなら「楽天マガジン」
上の比較表でもわかる通り、値段だけで比較すれば楽天マガジンの方が一番安いです。但し、楽天マガジンの場合、年払いにすることで更に安くなり、月当たり300円となり、年間に直して計算してみるとdマガジンよりも1,200円も安くなります。
ちなみにどのサービスもそれぞれdマガジンであれば、dポイントが100円につき1ポイント(ドコモの回線契約を持っている場合はそちらのグレードによって変わる)と、楽天マガジンであれば楽天スーパーポイントが100円につき1ポイント、Yahoo読み放題の場合はプレミアム会員特典なので100ポイントに1Tポイントがそれぞれ付与されます。ここのポイントは結局一緒なので、どちらのポイントが使いやすいか決めて良いですね。
掲載”雑誌”数で選ぶなら「楽天マガジン」or 「dマガジン」
掲載雑誌数は合計で見てみると楽天マガジンとdマガジンはほぼ一緒ですね。
時期によって掲載が終了してしまったりもしているので、両サービス共に大体約250誌程度が常時読み放題になるような感じですので、掲載数としてはあまり大きくは変わりません。
特に有名どころの雑誌については、お互いに提供しているので、あまり比較にはなりません。しかしその中でも一部dマガジンにはあって、楽天マガジンにはないものや、またその逆もあります。
読み放題 | 合計掲載雑誌数(2020年10月時点) |
---|---|
dマガジン | 雑誌538誌 |
楽天マガジン | 雑誌527誌 |
Kindle Unlimited | 和書12万冊以上、洋書120万冊以上 |
Yahoo読み放題プレミアム | 雑誌110誌以上、漫画13,000冊以上 |
この部分に関しては普段自分がどんな雑誌を読むのかにも依存するので、この記事の末尾に掲載雑誌の比較一覧表を作成していますので、参考までにこちらでも確認してみてください。
インテリア系・スポーツ・車・アウトドア・競馬ジャンル・海外雑誌なら「楽天マガジン」
基本的にはほぼ一緒のラインナップカテゴリーなんですが、インテリア系の雑誌だけ、dマガジンにはほとんどなく、「ELLE DECOR」の一誌のみです。対して、楽天マガジンでは、「+1 Living」、「ELLE DECOR」、「Come Home!」、「Modern Living」の4つが読めますので、インテリア系の雑誌が読みたい方は楽天マガジンの方が良さそうです。
またdマガジンはどちらかというとスポーツ系や車、アウトドア系の雑誌が少なめです。また競馬好きな人であれば、「ギャロップ」などの雑誌も読めるのは楽天マガジンだけです。
さらに2020年に入ってから楽天マガジンでは海外雑誌も読めるようになっており、英語の勉強などにも使えそうですね。
結局は読みたい雑誌がどちらにあるかというところになるので、純粋に雑誌点数で比較するのも違うかもしれませんね。
使いやすさ&プライバシーで選ぶなら「dマガジン」
アプリの使い易さという部分では所謂掲載記事の見やすさや、探しやすさという評価をしてみるとdマガジンも楽天マガジンもほぼ一緒ですね。個人的にはdマガジンの方が直感的にわかりやすく感じます。
ただ楽天マガジンもアプリが定期的にアップデートがされて前よりは見やすくなり、今ではほとんど探しやすさ、見やすさという点は似たようなものになりました。
特に雑誌を探すときにお目当ての雑誌がある場合は良いんですが、なんとなく暇つぶしに雑誌を見るとき便利なのがこの「記事から選ぶ」やり方です。各ジャンルのオススメの記事部分がピックアップされて、見ることができるんですよね。
ちなみにこの機能も楽天マガジンでは導入されていますが、dマガジンの見え方の方が良いですね。
また基本的には雑誌読み放題サービスを契約する場合にはアカウントを家族で使い回すような使い方をする人がほとんどだと思います。
そんなときに気をつけたいのが楽天マガジンの「閲覧履歴」。dマガジンだと閲覧履歴は端末ごとに管理されるのでこの問題は置きませんが、楽天マガジンはアカウント事に管理されてしまうので、自分の読んでいたちょっと際どい雑誌を家族に見られるのは・・・ということにもなりかねませんよね。
因みに楽天マガジンの閲覧履歴は後述する方法で回避することはできます。
ビジネス書籍を見たいなら「Kindle Unlimited」
自己啓発本や、ビジネス書などを見たい方は、もうKindle Unlimited一択です。
他の読み放題サービスは基本的には雑誌メインになっているので、書籍に関しては一切取り扱っていません。因みにKindle Unlimitedじゃなくても、Amazon PrimeでもPrime Readingというサービス名で読み放題をやっていますが、こちらは読める書籍数が限られています。
https://simple-was-best.com/amazon-prime/
アダルト系を見たいなら「Kindle Unlimited」or 「Yahoo読み放題プレミアム」
アダルト系のものを読みたい方はKindle Unlimitedが一番サービスに寛容になっています。またYahoo読み放題プレミアムに関しても漫画のみになりますが取り扱いは多いですが、アダルト雑誌に関してはKindle Unlimitedのみになりますね。
Yahooプレミアム会員であれば「読み放題プレミアム」特典を要確認
そして意外と知られていないサービスが、Yahooプレミアム会員の特典にもなっている読み放題プレミアムです。これは実はブック放題というYahooとは別の会社がやっているサービスがあるんですが、Yahooプレミアムの会員であれば、これを無料で利用することが可能です。
しかもブック放題では月額500円のところ、Yahooプレミアムの場合は月額会員費(462円)のみで通常のYahooショッピングモールやLohacoでのポイントアップ、ヤフオク出品などのプレミアム特典に加えてさらに読み放題になるわけです。但し掲載数がブック放題よりも少なくなっている(350誌→110誌)んですが、それでも大手の雑誌は含まれていますので、自分が読みたいものがあれば十分使えるサービスかと思います。
Yahooプレミアムの既会員もしくはYahooサービスの利用者であれば読み放題プレミアムをかくにんしておくことをオススメします。
雑誌読み放題サービスの注意するべきポイント
雑誌の全ページが見れるわけではない
これは是非認識しておくところなんですが、読み放題だからと言って店頭で買う雑誌と全く同じものが見れるわけではありません。芸能事務所との契約関連で、写真が掲載できなくて白抜きになっていたり、そもそものページごとなくなっていたりと、完全に同じものにはなっていません。
それでも月々、この値段で他の雑誌も含めて読み放題であればこの部分は納得できますけどね。
グラビアは白抜きになっている
dマガジンや楽天マガジンにもグラビア系の雑誌(ページ)があるんですが、ちょっと怪しげなところは全て白抜きになっているんですよね。水着はOKだけど、一部はNGとか、ちょっとどこからアウトなのか線引きがわからなくなりますが。
毎ページ読み込むので通信料が都度かかる
動画ストリーミングに比べれば大したことではないですが、毎ページ読むのに通信料が都度かかっています。通信量自体はそこまで多くはないですが、それでも量が多くなると無視できない通信料にはなると思いますので、携帯回線で読むときには気をつけてください。
この通信費の節約のためかつオフラインでも雑誌が読めるように雑誌を端末にダウンロードできますので、通勤時や移動中の読み物の時にはうまく活用して通信費を節約しましょうね。
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