Apple製品もiPhoneも15シリーズからライトニング端子がUSB-typeC端子に変更になり、Apple製品もUSBタイプCへの変更の流れが濃厚となりました。
そのため、今後、外出の際に、ライトニング端子のケーブルの持ち出しの機会は減っていくでしょうね。
実際、私はライトニング端子のケーブルは持ち歩きませんし、家でも 3 in 1 ワイヤレス充電器を使うため、ライトニング端子のケーブルってもう使わないですね。
ただ、Apple WatchやAir Podsだけは、専用のケーブルや充電器が必要になり、それだけのために持ち歩くことに不便を感じていたりしないでしょうか?
本製品は、充電ドックをひっくり返すだけでApple Watch充電器になったり、Airpods充電器になる2Way仕様となっており、iPhone 16やiPad、MacBookなどのUSB-Cポートに接続するだけで、出先でも簡単にApple WatchとAirPodsを充電できるワイヤレス充電ドックとなっています。
それでは、さっそくレビューしていきたいと思います。
高いデザインの外観
まずは、開封~外観を確認していきます。
同梱物は本体、説明書、ガイダンスになります。
Apple Watch側の面はこんな感じ。
重量は46gで、サイズは7.62 x 2.49 x 3.05 cmとなっています。
AirPods Proとほぼほぼ同サイズですね。こちらの面に乗せることでAirPodsシリーズも充電可能です。
上部にはUSB-Cの端子があるだけ。
反対の面にはLEDがあります。Apple Watch充電面が緩やかな山型に、絶妙な傾斜で高くなっていますね。
左側側面に「SATECHI」のロゴが入っています。
Apple製品と相性の良い、美しい曲線や直線でデザインされていて、SATECHI製品は相変わらず、佇まいが美しいですね。
正式にサポートされたデバイスは下記のようになっています。Apple WatchとAirPodsシリーズは現行製品、全部問題ないですね。
- Apple Watch 全シリーズ 9/8/7/6/5/4/3/2/SE/Ultra/Ultra 2,
- AirPods 1/2/3/Pro
2 in 1 USB-C Apple Watch & AirPods ワイヤレス充電ドックの良いところ
ここでは、個人的に2 in 1 USB-C Apple Watch & AirPods ワイヤレス充電ドックの気に入っているところ、良いところを紹介していきます。
最小サイズの充電ドック
まずは、なんといっても出先に持つものを減らすことができる。これは大きなメリットですよね。他にもいろいろな充電パターンが考えられますが、Apple Watch & AirPodsとしてはこれが最強な気がします。
最近では、折りたためるタイプの3 in 1ワイヤレス充電器というのもよく目にしますが、
個人的には、出先では、iPhoneとApple Watch & AirPodsの充電器は別にしておきたいんですよね。
なんていうか、こう言うと身も蓋もないのですが、iPhoneの充電がないのは、死活問題くらい必須なのですが、Apple Watch & AirPodsの充電って、なくても何とかなるけど、「あると、とっても便利」くらいな感じなのですよね。
その為に大きなサイズは持ち歩きたくないので、いつも持ち歩いても邪魔にならないこのサイズ感がちょうどいいのではないでしょうか。
USB-Cでどこからでも充電
今では、USB-C給電って様々な場所からできるので、対応したポートであれば、いろいろな使い方が想定できます。
まずは、iPadシリーズのUSB-Cポートには給電機能がついているので、Apple Watch & AirPodsを充電できます。iPad mini (第6世代)に接続してみました。
iPad Proに刺して、スマートキーボードを接続しながら使うのもかっこいいですね。
あとは、モバイルバッテリに接続するのも王道ですかね。
ノートPCのUSB-Cポートに刺して、充電することもできます。もちろんMacbookシリーズのUSB-Cポートなら、尚かっこいいですね。
コンセントに直刺しもありです。
その他にも車のシガーソケットでもUSB-C変換があれば見た目もおしゃれな感じですね。
2 in 1 USB-C Apple Watch & AirPods ワイヤレス充電ドックの気になるポイント
ここでは、2 in 1 USB-C Apple Watch & AirPods ワイヤレス充電ドックポートの気になるところを見ていきたいと思います。
他のポートが塞がる
これは、結構あるあるですが、ノートPCやMacbookに複数あるUSB-Cのポートの間の幅が狭いため、一方に2 in 1 USB-C Apple Watch & AirPods ワイヤレス充電ドックを刺すと、もう一方のポートが使えなくなってしまいます。HDMIのポートにかかることもあります。
もちろん、Hubをかませればいいだけの話なのですが、持ち歩くもの、増えてしまうしな。。
短いUSB-Cの延長ケーブルだけつけてほしかったかも。
USB-C端子は折りたたみたい
持ち運び方次第だと思うのですが、私は結構ガジェット袋にえいや、と放り込んでしまうため、端子の部分は、お互いのためにも折りたためるとよかったかな、と思います。
iPadやiPhoneと一緒に入れてしまい、ディスプレイに傷がついてしまったことも。。
他社のAppleWatch充電との比較
ここでは他のAppleWatch対応のコンパクト充電器について比較してみたいと思います。
Satechi 2-in-1 ワイヤレスドック | Satechi マグネット充電 | Satechi マグネット充電ケーブル | Anker Portable Magnetic Charger | |
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製品画像 | ||||
ポート | USB-C | USB-C | USB-C | USB-C / A |
AppleWatch | ||||
AirPods | ||||
出力 | 2.5W (AppleWatch) 5W (AirPods) | 2.5 W | 2.5 W | 5 W |
購入先 | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon |
こう比較してみて思いましたが、実はUSB-C対応したコンパクトApple Watch充電器って、ほとんどSatechiが出しているんですね。
充電メーカーのAnkerも1つだけ出しています。
因みに私は一通り持っていますが、どれが良いか想定する使い方次第という感じでしょうか。
もちろん個々のスペックを見れば、Ankerが一番充電効率という点では優れていますが、ケーブルタイプのものであれば、自由度高く設置できますし、今回のものであれば1つだけでAppleWatchとAirPodsの両方が充電できます。
まとめ
今回は2 in 1 USB-C Apple Watch & AirPods ワイヤレス充電ドックの良かったところと、気になった部分をレビューしてきました。
- 高いデザイン性
- 最小サイズの充電ドック
- USB-Cでどこからでも充電
- 他のポートが塞がる
- USB-C端子は折りたたみたい
個人的には、持ち物は最小限にしたいタイプなので、今回の「USB-C Apple Watch & AirPods ワイヤレス充電ドック」は本当に必要なものだけに削ぎ落して、なお「必携の装備」といえるのではないでしょうか。
USB-Cの給電ポートは何かしらの口が使えることが多いので、今回の「USB-C Apple Watch & AirPods ワイヤレス充電ドック」さえあれば、まず、Apple Watch とAirPodsの充電に困ることはないですね。
それでは、皆さん是非参考にしてみてください。
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