SwitchBotからまた面白そうなセンサーが出ましたね。
おそらく私が知る限りで、国内唯一の家庭向け漏水センサーがSwitchBotから発売されました。
今までも、中華製のよくわからない漏水センサーのようなものはあったのですが、正直UIもいけてないですし、単体で使用するには少々微妙なデザイン、機能が多かったのですが、スマートホームど真ん中のSwitchBotがここもカバーしてきました。
おそらくこのデバイスに関しては、今度発売が予定されている水道管直結のお掃除ロボット S10を意識したデバイスだと思うのですが、慣れない水道の配管工事に万が一がないようにこの水漏れセンサーを置いておけば安心だよねということかと思います。
それでは早速中身を見ていきましょう。
SwitchBot 水漏れセンサーの外観や機能
水漏れセンサーって正直あまり使ったことないんですが、要は水漏れ・漏水を検知するということなんでしょうね。
項目 | 仕様 |
---|---|
本体サイズ | 78×32×32mm |
本体重量 | 70g |
防水等級 | IP67 |
材質 | ABS |
対応OS | iOS 14.0以降 Android 5.0以降 |
運転音 | 100dB |
動作温度 | 0℃~40℃ |
相対動作湿度 | 0~99% |
通信方式 | 2.4GHz Wi-Fi、Bluetooth Low Energy 4.2以降 |
電池寿命 | 約2年 ※デバイスが待機モードの場合 |
電源 | 単4電池×2 |
ケーブルの長さ | 1m |
外観としては、上部に水滴センサーとリセットボタンがあります。
裏面にも漏水センサーがあり、本体合計で4つのセンサーがあり、水位 0.5mmで検知できそうです。
駆動はバッテリー(単4電池2本)になり、待機状態であれば、約2年間程度の電池持ちだそうです。
サイズ感がわかりづらいかもしれませんが、34 x 79 x 32 mm (最後は厚み)になり、かなりコンパクトです。
検知モードは、漏水検知と水位検知の2つのモードがあるようですが、水位検知の場合は水位コードオプションのものを買う必要があるようです。
水位検知コードの方を使うと、漏水だけじゃなく、爬虫類や魚、観葉植物の水槽の水位検知や、狭い隙間にもセンサーを設置できるような感じになりそうです。
因みに検知した後の通知機能としては、以下の3つになります。
- 本体でのアラーム通知(100 dB)
- アプリ通知
- メール通知
SwitchBot 水漏れセンサーを実際に動作させてみた
早速我が家で試してみました。
今回はシンクに置いて、漏水した風に検知させてみます。
以下検証動画になります。
割とすぐに検知して、音声がなるようになっていますね。
というかかなりやかましいです。
ただ漏水となると、実際かなり緊急事態ではあるので、これぐらいの緊急感もあっていいのかもしれません。
とはいえ、アプリ側でアラーム音量をOFFすることができるので、緊急性の低いかつ頻繁に検知する場所に置くような場合には音声オフにした方が良さそうです。
我が家ではとりあえず洗面所の床において、いつか来るかもしれないお風呂の水漏れと、洗濯機の排水の溢れに備えておきます。
まとめ|家庭向け国内唯一の漏水センサー
今回は少し短めですが、水漏れセンサーについてレビューしてみました。
- 水漏れ検知させたいならこれだけ買っておけばいい
- ハブデバイスも一切不要で単体で動作
総評も何もないですね。
国内で家庭用で水漏れセンサーと言ったら、ほぼこれしかないだろという感じの状態です。
アプリもあって、簡単に設置できて、2年持つなら、水漏れが心配で何か欲しいなら、とりあえずこれを買っておけばいいんじゃないかなという感じです。
機能的にはかなりシンプルなので、特にどこがダメという感じもありませんし、ハブデバイスすら不要でスタンドアロンで動くので、いうことはもうありません。
敢えてケチをつけるのであれば、Wi-Fiがなかったら繋がらないじゃんと思うかもしれませんが、別に漏水って家の中で起きるでしょ?と考えれば、どういう切り口で考えてもこれでいいかなという感じです。
個人的にはまだ水位検知の方が汎用性があるかなと思いますが、例えばベランダにおいて雨が実際に振っていて床が濡れているのかを検知させることもできるとは思いますが、流石にこれは窓を開ければ良いと思いますから、実際のユースケースは結構少ないんだろうなという感じです。
なかなかレアなデバイスではありますが、極限までシンプルに、必要な機能だけを詰めたデバイスとしては文句ないデバイスだと思います。
是非参考にしてみてください。
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