自宅のテレワーク、家事の合間のちょっとした音楽・Youtube試聴。そんな時にほぼ必ず必要となってくるワイヤレスイヤホン。
今では芸能人がワイヤードイヤホンをつけているだけで、ニュースになってしまうぐらいワイヤレスイヤホンが当たり前になりましたね。
少し前まではワイヤレスイヤホンといえば高級品のようなデバイスでしたが、今では低廉化が進んで、誰でも気軽に使えるデバイスとなりました。
今回は3000円以内で買える完全ワイヤレスイヤホン(TWE)、Tranya F4 ワイヤレスイヤホンなるものをゲットしてみましたので、テレワークや普段の生活の中での実力を確かめていきたいと思います。

お得なクーポン情報を公開中
クーポン情報 | クーポンコード | 割引内容 |
---|---|---|
公式サイト | jpdigi | 50% オフ |
Tranyaとは?

そもそもTranyaというのが、どこのメーカーなのかですが、香港全雅科技有限公司という香港発のオーディオメーカーになります。
北米や日本のAmazonを中心を製品販売しているようです。
取り扱っている製品は、ワイヤレスイヤホンだけではなく、スマートウォッチなども販売しており、いずれも比較的低価格帯ながらも機能性の高いデバイスが多いようです。
Tranya F4 ワイヤレスイヤホンの外観
それでは、Tranya F4の外観を早速チェックしていきましょう。
カラー展開はホワイトのみで、材質は全体的にプラチックが使われています。
本体もケースも同様の素材感になっており、正直触った感じはかなり軽い感じの印象を受けます。

ただこの軽さのおかげで、装着している時もほとんど重さを感じないというのは良いポイントかもしれません。
イヤホン本体は、インナーイヤー型(オープンイヤーともいう)になっており、装着感は耳穴の中に入れるというよりも、耳の窪みに引っ掛けるようなタイプになります。
ここの装着感は好みにはなりますが、Appleの純正ワイヤーイヤホンの装着感とほぼ同じになるので、そこに違和感を感じていないのであれば、特に問題ないかと思います。
全体的な印象としては、正直AirPodsの第1〜2世代とそっくりな感じですね。
ただ横から見るマークに関しては正直もう少し目立たなくしても良かったかなという気もします。

イヤホンの出力部分に関しては、こんなものかなという感じです。
特にAirPodsであるような肌検出センサーのようなものは入っていないので、音楽再生中にイヤホンを外してもそのまま再生されます。
これは値段相応という感じだと思います。

マイクは、イヤホンのノズル?の先にメッシュ型のマイクがあります。

因みにマイクに関しては、ノズルの先以外にも上部にも1つずつあるみたいです。

付属品に関しては、USB-Cケーブル(USB-C<>USB-A)と本体のみのシンプルな感じになっています。

因みに必要な国内での認証などはしっかり取れているようです。
TELEC号:219-229116
FCC ID: 2A4AX-F4
IC: 28140-F4
Tranya F4 ワイヤレスイヤホンのポイント
ここでは、Tranya F4 ワイヤレスイヤホンのポイントをいくつかピックアップして紹介していきます。
圧倒的低価格なワイヤレスイヤホン
先ずはTranya F4の特徴として、真っ先に挙げられるのは圧倒的低価格ですね。
完全ワイヤレスイヤホンとして有名どころを並べてみても、3,000円以内で購入できるという低価格イヤホンになります。
項目 | 参考価格 | 最新価格をチェック |
---|---|---|
Tranya F4 | ~3,000円 | Amazon |
Anker Soundcore Life P2 Mini | ~5,000円 | Amazon |
Apple AirPods (第3世代) | ~30,000円 | Amazon |
機能や音質の違いはもちろんありますが、おそらく音質を全然気にしないで、ともかく音が聞こえれば良いという人も結構いるかと思います。
そういう人であれば、とりあえずのイヤホンとしてTranya F4を使うというのも選択肢としては悪くないかもしれませんね。
インナーイヤー型だから誰にでもフィット
インナーイヤー型に関しては、好みによりますが、個人的には結構好きです。
耳穴を塞いでいるわけではないので、装着したまま普通に会話もできますし、はまっているわけではないのにイヤホンは落ちない。
自宅で仕事している時や、家事をしている時など、装着していることを忘れて音楽を聞いたり、電話をしたりできるので、とても便利ですね。
また防水性能もIPX5(噴流に対して保護、8段階中の5)になるので、海やプール、お風呂の中に持っていくことは難しいかもしれませんが、一般的なジムでの運動などにでは普通に持っていくことができそうです。
音質はそれなり
音質に関しては、正直あまり詳しいわけではないので細かくは記載しませんが、個人的には許容レベルにはなっていると思います。
特に今までAppleの純正ワイヤードイヤホンを使っていた人であれば、特にこれをつけて気になることはありません。
さらにTranya F4は、ゲームモードにも対応しているので、Bluetoothイヤホンでありがちなコンマ数msecの遅延が極限まで減っています。
試しに普段やっているゲームで、ゲームモードのオンオフで音声遅延がどの程度変わるか試してみましたが、確かに音声遅延が劇的に改善していました。
ただ個人的にはなぜゲームモードがデフォルトの設定になっていないのかが気になりますが、詳しくは書いていなかったのですが、おそらく電池の消耗が早くなるのだと思われます。
Tranya F4の気になるところ
ここではTranya F4を実際に使ってみて気になった部分をピックアップしていきます。
周囲の音はかなり拾う
実際に、電話で使ってみると、周囲の音をかなり拾ってしまいます。
一人暮らしや、個人のスペースで電話をする分には特に問題ないのですが、カフェスペースや少し周りがざわついているようなエリアでの使用には、少し使いづらいかなという印象です。
全体的に軽い感じはある
材質感もそうですが、やはり全体的に少し軽い材質のような感じはします。
手持ちのAirPods Proと比較をしてみるとこんな感じです。

もちろん値段も全く違うので、単純に比較しても意味ないのですが、イヤホン片耳の重さだけみても、Tranya F4の方が2 g近く軽量にできています。
Tranya F4 イヤホン(片耳)の重さ | 3.5 g |
AirPods Proイヤホン(片耳)の重さ | 5.4 g |
あとは好みにはなりますが、重厚感のあるものが好きか、軽量で軽く装着できる方が良いか、という感じですね。
AirPodsが全体的に艶感のある手触りに対して、F4はサラッとした感じです。

あと個人的には、Apple AirPodsに似てるというのであれば、敢えて白(ホワイト)にしないでもよかったかなと思ってはいます。
AirPodsのカラーリングがホワイトのみであることを嫌がっているユーザーって実は一定数いて、かつAirPodsの偽物と言われるぐらいならいっそのことAppleがやっていないカラーリングなどで独自性を出していくという方が戦略として合っているんじゃないかと思いました。
まとめ
今回はTranya F4ワイヤレスイヤホンについてレビューしていきました。

- 3000円未満で買える完全ワイヤレスイヤホン
- インナーイヤー型で使いやすい
- 最大30時間のバッテリー
- 集音ノイズがある
- 全体的な軽い感じは否めない
今回は久しぶりに中華系のワイヤレスイヤホンをレビューしていきましたが、本当に3000円とは思えないレベルのデバイスになっていますよね。
確かに材質は軽い感じはしますが、単純に音楽を聴ける、電話ができるワイヤレスイヤホンが安い値段で欲しいと思っている人はちょうどいいデバイスなんじゃないかと思いました。
それではみなさんぜひ参考にしてみてください。