今回は電動吸盤式タブレットスタンドの使用レビューです。
でっ、、でんどう吸盤式⁉︎ 吸盤が自動で空気を吸ってくれるってこと?
そうなんです。
今回のタブレットスタンドは、タブレットの背面を吸盤部分に当てると自動で、空気が抜けて、ピッタリと貼り付ける事ができます。
これ、前からAmazonで見ていて欲しかったんです。
Amazonのレビューも星4.4で高いけど、レビュー数が少ないので使ってみるまで、不安がありました。
また、Ulanziというメーカー、VLOGなどのカメラ製品を中心に扱っている香港のメーカーらしいですが、私も正直知りませんでした。
吸着力はどれくらいなのか?タブレットは落ちたりしないのか?
それではさっそくレビューしていきたいと思います。

洗練されたデザインで機能的
まずは、開封~外観を確認していきます。外箱は簡素な感じですね。

同梱物は、台座×1 電動吸盤部分×1 タブレットに貼るシール(透明×2 黒×1)が入っています。
説明書はなかったです。。

六角レンチは台座の下に入っています。
初期状態ではアームの部分が結構固いので、適度な硬さに調節することをお勧めします。台座の裏はウレタンのような素材なので、横にすべることも全くないです。

電動吸盤部分をスタンドに取り付けたら完成です。
吸盤の真ん中の部分が白いゴムのボタンのようになっていてこのボタンを押すと、ウィンウィンと大きな音を立てて空気を吸います。
最初に押したときは誰もがびっくりすると思います。
側面にある黒いボタンはリリースボタンです。

台座の直径は26cm程となっています。
台座部分は、アルミ合金でアーム部分には炭素鋼を採用しているそうです。どちらもかなり硬い質感で、頑丈で揺れなく、安定性がかなり良いと思います。

重さも645gと、この安定感の割には、軽いと感じます。
外出先に持ち歩くには、少しゴツいかもしれませんが、家の中の範囲であれば全然問題なさそうです。
書斎はもちろん、キッチン、寝室のサイドテーブルなど活用の幅がありそうです。

タブレットを付けてみると、驚くほど美しいです。
よくあるタブレットの上下から挟みこむホルダータイプや立てかけるだけの安いスタンドだと、せっかくのApple製品の機能美を損なってしまいます。
むしろ、このスタンドはちょっと惚れ惚れしてしまうほど。。

Ulanzi 電動吸盤式タブレットスタンドの良いところ
次に、実際にタブレットを貼り付けて使用感を確かめて、良かったポイントがいくつかあります。
吸着力が凄い!
気になる電動吸盤の吸着力はかなり強いです。吸着するときのウィンウィンという音もすごいですが、がっちりくっつきます。
無理にはがそうとすると、自動的にまたウィンウィンと反応するので、はがれません。センサー的なものがあるのか、、どういう仕組みなんでしょうね。。
この電動吸盤の特徴は下記のような感じです。
- 電動吸盤の部分は、1kgの重さまで対応
- 吸盤が非多孔質(細かい穴が開いていない)で滑らかな表面のみに吸着可能。
- ipad 使用の場合は、iPad ロゴが凹凸があるので、付属の静電フィルムを貼り付ける必要あり。
- 電動吸盤のUSB-Cタイプの充電は50分の充電で15日間持つとの事
試しにですが、静電フィルム無しでも、吸盤がリンゴのロゴより大きいので、問題なく張り付きます。
しかしながら、リンゴマークから少しずらしてみると隙間から空気が入ってしまうので、ウィンウィンウィンが止まらず、くっつかないです。静電フィルムを張るのが嫌な人は(自己責任ですが)、貼らなくても使えそうな感じです。
自由自在な角度調整
このタブレットスタンドは横に360°何周でも回転します。
ダンピングギヤ構造という方式で、片手で軽く回すだけで小さくチキチキと音をたててスムースに回ります。
個人的に、この音、とても気持ち良いです。
また、高さ、角度の調整の自由度が高いです。リモート会議、動画視聴、ゲーム、Apple pencilを使った作業など、なんでもできますね。
さすがにタブレット画面を下に向けると重みで台座が傾いてしまいますが、デスクで使う分にはほぼ無敵の角度調整だと思います。
ちなみに垂直で20cmまでの高さになります。


対応デバイスの自由度が高い
電動吸盤は、1kg以内のツルツルしたデバイスであれば吸着できるので、デバイスのサイズや種類をまったく選びません。
これまでのタブレットスタンドでは下記のようなタイプがあったと思いますが、それぞれ比較してみると、こんな感じです。
ざっくり言って、「安定感」と「デバイスの自由度」はトレードオフの関係にありますが、電動吸盤であれば両者を両立できますね。
Ulanzi 電動吸盤式タブレットスタンドの気になるところ
ここではUlanzi電動吸盤式タブレットスタンドの気になるところを上げておこうと思います。
吸引の音が気になる人は気になるかも
先ほども書いた通り、吸引の動作音が結構大きいです。
私はもう慣れてしまって、気にならなくなってしまったのですが、気になる人は気になるかもしれないですね。
ちょっと角度を変える際にタブレットだけつかむと、吸盤に力が加わるので、この際にもウィンウィン鳴ります。その為、角度を変える際にはタブレットとアームと両手を使うことが必至になります。
横の回転は片手で気持ち良いのですが、
高さや角度調整も片手でスムーズにできたら、本当に最高なのになぁ、と。。。
でも、実際、両手を使えばいいだけなので、ストレスを感じることは全くないですね。
まとめ
今回は Ulanzi 電動吸盤式タブレットスタンドをレビューしてきました。良かったポイントと気になった部分をまとめるとこのようになります。

- 洗練されたデザインで機能的
- 吸着力が凄い!
- 自由自在な角度調整
- 対応デバイスの自由度が高い
- 吸引の音が気になる人は気になるかも
正直このタブレットスタンドにしてから、無駄にタブレットを横にクルクル回していますね。子供が社長の椅子に座った時のような感じです。

あ、あとあれですね、昔、流行ったハンドスピナーみたいな。
とにかく、ついつい回したくなる感じがあります。見た目も美しいし、機能性も十分、とても良い買い物でした。
それでは、皆さん是非参考にしてみてください。
コメント