旅行前に「ガラガラ…」と違和感のある音。よく見ると、無印良品の愛用スーツケースのタイヤがボロボロになっていました。
この記事では、実際に自分でキャスター(タイヤ)を交換した工程と、そのために必要だった工具や部品、作業のコツを詳しくご紹介します。
自分で修理すれば、費用を抑えつつスーツケースを再利用できます。無印スーツケースを長く愛用したい人におすすめです!
タイヤが壊れた!でも自分で直せるかも?
長年使っていた無印良品のスーツケース。ある日、タイヤのゴム部分が裂けてしまい、まともに転がらなくなってしまいました。


無印良品では公式修理も受け付けていますし、ミスターミニットのような専門業者でもキャスター修理をしてくれます。
ただし、いずれも修理費用が高め(10,000円程度)なのがネック。
ちなみに、私が使っている無印良品のスーツケースは購入時で約20,000円弱。
それに対して、修理を業者に頼むと1万円近くかかるとなると、「買い替えたほうがいいのでは?」と迷うレベルの出費です。
「修理に出すと高いし、買い替えるのももったいない…」と思い、自力での修理にチャレンジしてみることにしました。
修理に必要な道具と部品を準備
無印良品のスーツケースのキャスターはボルトやネジではなく「リベット」で固定されているため、六角レンチでは外せません。
このため、金ノコを使ってリベットを切断する必要があります。
まずは準備。今回使ったのは以下の道具と部品です:
使用した工具
- TAKAGIの金ノコ(リベット切断用)
交換用キャスター
- 50mm径の汎用キャスター(ベアリング内蔵タイプ)
- 六角レンチ(同封しているケースがある)
※無印良品公式からのパーツ販売はないため、サイズを測ってAmazonで互換品を探しました。
3. キャスターの交換手順を写真付きで解説
無印良品のスーツケースのタイヤは「リベット」でしっかりと固定されており、普通のドライバーや六角レンチでは外せません。
まずは金ノコを使ってリベットの軸を切断していきます。

この作業、正直言っていちばんの苦行です(笑)。
最初の1本目は慣れず、なんと20分も格闘しました。

ただ、コツをつかんでくるとスピードアップ。2本目以降は10分もかからず切断できました。

最終的に、4本すべての軸を切り終えるまでに合計で40〜50分ほど。
削る作業は力もいるし、汗だく必至なので、夏場の作業は特に要注意です。

安全のためにも手袋は必ず装着してください。切断したリベットの破片は鋭利で危険です。
無事に古いタイヤが外れたら、購入しておいた新しいキャスターをボルトとナットで固定します。



このとき、タイヤがスムーズに回転するようにナットの締め具合を調整するのがコツです。

1箇所終わるとあとは流れ作業。地道な作業ですが、やれば確実に終わるので達成感はあります!

修理してみた感想と使い心地
キャスターを交換したスーツケース、めちゃくちゃ快適になりました。

ゴロゴロ音は激減、滑らかにスイスイ進む感じで新品以上の使用感!
しかも今回取り付けたキャスターは純正よりもしっかりしていて、重厚感あり。耐久性にも期待が持てそうです。
正直、「もっと早くやっておけばよかった!」というのが本音です。
とはいえ…軸を切る作業だけは本当に大変でした。
DIYに慣れていない方だと、作業中に心が折れそうになるかもしれません(笑)。
作業時間は慣れればキャスター1つにつきおよそ10~15分程度。全体で約1時間弱かかりましたが、慣れてくるとスムーズに進みます。
費用面では、工具や部品を含めて約2,000円程度で済みました。
参考までに、業者に依頼した場合は~10,000円ほどかかるのが一般的です。
「思い入れがあるスーツケースだからまだ使いたい」、「ちょっとの手間ならDIYで節約したい」という人には、ぜひおすすめしたい方法です。
ただし、本体フレームのゆがみや、ロック機構の故障など重大な問題がある場合は、無理せず業者に相談するのが安心です。
無印スーツケースを長く使うために
無印良品のスーツケースはシンプルで頑丈。
だからこそ、壊れたパーツだけを交換して長く使い続けるのがおすすめです。
日頃から定期的にキャスターやネジの状態をチェックし、異音やガタつきを感じたら早めの対応を。
「捨てる前に直してみる」。そんな選択肢を持てると、暮らしもちょっと豊かになります。


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