今回はちょっとネットで見つけた面白そうな製品を紹介してみたいと思います。
皆さんはベランダで何か育てていますか?
我が家では子供の食育と趣味を兼ねて、バジルや大葉などを育てたり、観葉植物としてウンベラータ を育ててたりしています。やはり緑が家の中にあるのは心地良いと共に、今のこのコロナ禍の中で少しでも家の中を快適にしたいと思って、ベランダ菜園を始めたりする人は結構いるんじゃないかと思います。
今回はクラウドファンディングのMakuakeで目標額の800%を超える金額を集めたオーストラリア発のタワー型プランタPAUL POTATOを紹介してみたいと思います。
PAUL POTATO ポールポテトとは?
「PAUL POTATO(ポールポテト)」はオーストリアの企業Gusta Gardenが開発・販売するタワー型のプランターです。プランタを積み上げ構造にすることで、従来の方法に比べて、大量の土壌を省スペースで実現することができ、今までベランダで育てるなんて考えられなかったジャガイモを育てられるようになりました。
その機能的なデザインもさることながら、積み上げ構造のおかげでベランダに置く場合でもプランタ単体で奥行きや高さを作ることができるので、見た目もとてもオシャレです。
本製品のコンセプトは「シティファーマーズ」という生活スタイルを提供するとされており、正に都会のマンションでも気軽に作物を育てられる体験を提供してくれるものになっていますね。
もちろんジャガイモだけでなく、単に高さのある階層型プラントとして使用することも可能なので、他の作物はもちろん、バジルやハーブなども一緒に育てることができます。
ベランダ菜園と書きましたが、収穫の時は土をひっくり返したりすることを考えるとやはり庭の一区画や、屋上などの広いところの方が便利だとは思います。しかし自宅でジャガイモ育てられると思うととても面白いですよね。
ジャガイモ基本的に種いもから増殖するような野菜なので、ポールポテトさえあればおそらくスーパーでジャガイモを買うようなことはなくなるかもしれませんね。
ジャガイモは基本的には二毛作(年2回)になっており、植え付けから約100日が収穫の目安です。なので、2〜4月に植え付けて収穫する春じゃがいもと、8月〜9月植え付けの秋じゃがいものような感じでしょうね。
ちょっとだけ気になること
このポールポテトなんですが、とても面白そうなプランタなんですが、ちょっと気になるのはどこまで成長するのかというところなんじゃないでしょうか?
植える作物の種類にも寄るんですが、大体こんな感じになるみたいです。
なかなか存在感が強めで、これがベランダにあると思うと大丈夫なのかな?と思ってしまいますが、おそらく広めのベランダや、屋上などであれば全然問題ないでしょうね。あとは庭の一角であれば、もっと育てるにはより良いと思いますね。
最後に
今回はベランダ菜園のレベルが変わる可能性があるPAUL POTATOを紹介してみました。
個人的にはとても面白い商品だなと思っており、今年は時期もある程度過ぎてしまいましたが、来年に向けてジャガイモを育てるみたいなのも面白いんじゃないかと思いました。
コロナ自粛はまだまだ続きそうで、これもある意味New Normalにぴったりな新しいマンション向けプランタになるのかもしれませんね。
是非、皆さんお試しあれ。
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