皆さん、自宅のワークチェアは何を使っていますか?
コロナ禍から始まったリモートワークも、最近は出社回帰のような動きもありますが、それでも個人的には完全にコロナ前の生活には戻ることはないんだろうなと思ってます。
正直、コロナ中に整えた完璧なリモートワーク環境と比べると会社のフリースペースデスクでの環境なんて、スペースも狭くてうるさいし、椅子も悪いし、仕事する場所じゃないなと思ってたりなんかします。
話を戻しますが、我が家はそんな自宅のワークチェアに、おしゃれ家具として有名なハーマンミラー(Herman Milller)のセイルチェアを使っていました。
見た目もスタイリッシュで、それでいて高機能な部分が気に入って使っていたのですが、近頃アームパッド部分に破損、破れのような状態になってきてしまい、少々困っていました。
おそらく何かでデスクとの干渉や何かで負荷が掛かったのかもしれませんね。
とはいえ、セイルチェアを始めとするハーマンミラー社のワークチェアの売りの1つである「12年保証」というものがあることを思い出し、保証対象になるのかわからないのですが、今回この修理を実施することにしました。
セイルチェアの修理受付
そもそも我が家のセイルチェアは、2020年に購入したものになるので、購入から既に3年近く経過しています。
なので、購入店舗による通常の1年保証はとっくに切れています。
しかしそもそもハーマンミラーに関しては12年保証があるということなので、実質2032年まで保証してくれるはずです。
購入店舗での保証内容を確認したところ、どうやら修理受付はハーマンミラー社に直接連絡するのではなく、購入した店舗受付になるそうです。
というわけで、直接電話してみたところ、以下の写真を送るように連絡がありました。
- セイルチェア全体の写真
- 座面裏の製造年がわかる写真
- 破損箇所
これらをファイルでメールで送り、メーカーからの対応を待ってみました。
12年保証で修理OK
1週間ほど経ってから、購入した店舗の担当者より連絡があり、今回の破損も保証対象になることになりました。
流石、12年保証は嘘じゃなかった!
今回の修理に関しては、アームバッド部分になるので、特に椅子自体を送ったりすることなく、単純に交換パーツを送ってもらい、こちらで交換することになりました。
ということで、届いたのがこちら。
ただ、担当者からも連絡は受けていたのですが、この同封しているネジが一般的な六角穴ネジではなく、トルクスネジと呼ばれる、いわゆる星型ネジになっています。
アームパッドに関しては、トルクスレンチ T20が別途必要になるので、こちらを準備しておく必要がありました。
100円ショップでも買えるところもありそうでしたが、我が家の周りでは見つからなかったので、今回は以下を調達。
見た目はこんな感じです。
先ずは、破損しているアームパッドを取り外していきます。
アームパッドは裏側にあるトルクスネジを1本外すだけで、取り外しすることができます。
取り外すと、アームパッドの接合部が露出しました。
あとは新しいアームパッドを先端から取り付けて、ネジを閉めてあげれば、交換完了ですね。
ということで、無事に我が家のセイルチェアのアームパッドが新品同様に生まれ変わりました。
まとめ
今回はセイルチェアの12年保証を使って、アームパッドを修理してみました。
正直12年保証といっても、なんだかんだ理由をつけて、消耗品みたいなものは対象外とかになってしまうんじゃないかと思いましたが、少なくとも今回のアームパッドに関しては、ちゃんと修理していただけました。
毎日使うワークチェアですから、こういったちょっとした破損も含めて、気軽に修理して頂けるのは嬉しい限りです。
これからもあと残り9年間、大事に使わせてもらおうかと思います。
それでは、今日はそんなところで。
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