SwitchBotカーテンを購入するときにちょっと気になるのが、ソーラーパネルを買うべきか否かですよね。
正直充電はケーブルですれば良いとも言えるので、ちょっとした手間の解消のためにこの値段払うのかというのが悩ましいですね。
結論から先に言うと、あくまでも僕は「陽が当たる窓に設置するなら」購入しても良いと思っています。
それでは早速レビューしていきたいと思います。


SwitchBot(スイッチボット)とは?
SwitchBot(スイッチボット)とは、中国のスマートホームメーカーが販売するシリーズ名称になります。
元々は指ロボット(ボット)製品からはじまったメーカーでしたが、今では照明、カーテン、加湿器、カーテンなど誰でも家中の全ての家電をスマート化できるようなラインナップになりました。

SwitchBotカーテンとは?
今回説明するソーラーパネルは、単体では使用するものではなく、SwitchBotカーテンと合わせて使用するものになります。
試してはいませんが、単体としてもソーラーパネルとして動作するかもしれませんが、ソーラーパネル自身が欲しいのであれば、専用のパネルを買った方が良いですね。
SwitchBotカーテンについては以下の記事で詳しく説明しています。


SwitchBotソーラーパネルの取り付け方法

SwitchBotソーラーパネルの取り付け方法は、以下の2つのパターンがあります。
- 本体に直接くっつける
- ケーブルで引き伸ばしてつける

どちらにするかは、窓次第です。
基本的にソーラーパネルになるので、太陽が当たらなければ意味がありません。
そのため陽の光が窓の上部にまで長い時間当たるのであれば、①の取り付け方法でも大丈夫ですし、もし違うのであれば②のほうが便利です。
また①の直接取り付ける場合には、ソーラーパネルとコネクタだけで数センチ(3〜4cm弱)の厚みがあるので、カーテンの内側に何か干渉するようなものがあるのであれば、②の接続方法にするということもありますね。

またケーブルを出して取り付ける場合には、裏側のカバーを開けて内部のケーブルを引き出します。
裏側の蓋が少し硬いのですが、中を開けるとこんな風にケーブルがとぐろを巻いています。

このケーブルを全て引き出すとこんな感じの独立したソーラーパネルのようになりますので、後はこれを本体の充電ケーブルに差し込んでいく

ソーラーパネルを取り付ける前の注意点
ここではソーラーパネルの取り付け方についていくつかポイント(注意点)を紹介しておきます。
陽が当たるところに設置すること
ソーラーパネルになるので、絶対注意したいのは陽が当たらなければ充電されることはないということ。
取り付けようと思っている窓に直接光が当たっていなければ充電はほぼされないので、確実に陽が当たるところに設置しましょう。
我が家の場合は、窓の位置の関係もあって、連結アームを使う方法だと全く陽が当たらないので、ケーブルを出して使っています。

因みに充電されているかどうかはアプリから確認することができる。
アプリを立ち上げてカーテンを開くと、もし充電がきちんとされていると、下のようにバッテリーマークが充電状態に変わる。

カーテンに生地によっては両面テープが貼れないことも
ソーラーパネルをケーブル出しにする際に、なんとなくソーラーパネルを窓のガラスに貼ると思っていたのですが、実はカーテンの裏側に貼るのが正解です。
ケーブル長は50cmしかないので、最大50cmまではソーラーパネルを移動できるということになります。
カーテンに貼る際には付属のマジックテープ式の両面テープを使うのですが、カーテンの裏地によってはつかない可能性があります。

我が家の場合も、遮光カーテンを使っているので、少し表面がツルツルしているような素材になっており、両面テープが全く貼れない感じになってしまいました。
そのため、どうしているかというと、こんな感じに完全に宙吊りで使用しています。
ただソーラーパネル自身も重い訳でもないので、この設置の仕方でも特に問題ないので、このまま使っています。

干渉(ケーブルなど)が発生するかもしれない
連結アームを使う場合は、本体の後ろに直接貼ることになるので、もしカーテンを2枚貼っていたり、我が家のようにカーテン+ブラインドのような使い方をしている人は、そもそも連結アームが物理的につかない可能性があります。
我が家の場合はケーブル出しで設置しましたが、それでも以下のようにケーブルコネクタ部分とブライドの紐の部分が頻繁にぶつかってしまうという問題が発生しました。

ブラインドを内側に使う人も珍しいかもしれませんが、こういった干渉は出るかもしれないので、注意しましょう。
実際の充電具合は?
それでは実際のところ、どれぐらいの充電になるのか試してみたいと思います。
今回は3日間普通に使って充電させてみました。因みに3日間の天気は全て晴れでした。
うちの窓の位置と太陽の位置の関係で、午前中は右だけ、午後は左だけのような充電パターンでした。


如何でしょうか?
右側と左側でかなり充電量が違うのは、取り付け方法による日照時間の違いです。
3日間で正直数%といったところなんですが、ずっとつけっぱなしということを考えれば、充電が減らないで、かつ数%でも充電量が増えているので、結果として十分と言えると思います。
まとめ:南向きの窓に設置するなら買う価値はある
今回はSwitchBotソーラーパネルについてレビューしていきました。

- 太陽光充電で手間要らず
- ケーブルポート干渉が起きるかも
- しっかり陽の光が当たらないと充電できない
- カーテンの裏素材によっては貼れない
今回使ってみた全体的な感想としては、「南向きの窓に設置するなら十分購入する意味はある」と言えそうです。
ソーラーパネルになるので、やはり陽が当たらない限り充電されることはありません。またソーラーパネルのケーブル長も50cmになるので、その範囲で充電ができるような場所がなければ全く意味がなくなるので注意しましょう。
正直値段以上の価値があるのかないのかというと、電気価格との比較になるかもしれませんが、この値段で充電の手間がなくなるということは十分に購入する価値はあると思いました。
それでは是非みなさんお試しください。


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