そろそろコロナの混乱も落ち着いてきて、Withコロナ(コロナと共に普段の生活をするという意味)のフェーズになってきましたね。
企業でも海外出張も少しずつ解禁され始めているので、少しずつ普段の生活が戻ってきていますね。
今年からぼちぼち海外旅行でも行こうかな?なんて人も多いのではないでしょうか?
今回はそんな「海外滞在中でも普段通りにスマホやパソコンでインターネットが使いたい」と思う人にオススメな完全日本語対応のデータ通信アプリ、trifa(トリファ)を紹介してみたいと思います。
今回はドイツで使用することができたので、滞在中に実際に使ってみて感じた使用感などお伝えできればと思います。
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trifa(トリファ)の仕組みとは?
ここではtrifa(トリファ)とはなんなのかを解説していきます。
完全日本語対応のデータeSIMアプリ
先ずはtrifa(トリファ)というサービスですが、簡単に言えば、「海外滞在中のデータeSIMアプリ」になります。
仕組みとしては、eSIMと呼ばれる仮想的なSIMカードをアプリ上で動かすことで、物理SIMを交換することなく、スマホの通信キャリアを変更しています。
そのため海外の格安SIM事業者のようなところにアプリ上で契約する(正確には海外ローミング)ことで、現地でも安い料金でデータ通信ができるというわけです。
因みに最新のスマホであれば、eSIM対応をしていることがほとんどですが、古い端末を使い続けているような人は、そもそもeSIMが使えないので注意してください。
trifa(トリファ)以外の旅先データWi-Fiサービスとの比較
一般的に海外旅行・出張でデータ通信をする場合の通信手段を比較してみました。
trifa (トリファ) | GigSky | グローバルWi-Fi イモトのWi-Fi等 | 現地SIM/eSIM | ahamo | |
---|---|---|---|---|---|
日本語対応 | |||||
価格 | 680 円 (7日間・1GB) | 989 円 (15日間・1GB) | 11,690 円 (7日間・600MB/日) | 39.90 € (30日間・20GB) | 追加料金無し (30日間・20GB) |
接続方法 | eSIM | eSIM | Wi-Fi | SIM/eSIM | – |
購入場所 | アプリ | アプリ | 空港 | アプリ/現地ストア | – |
必要デバイス | SIMフリー | SIMフリー | Wi-Fiルーター | SIMフリー | – |
設定難易度 | (英語) | ||||
料金体系 | 7日〜 | 7日〜 | 1日〜 | 30日程度 | – |
コメント | 慣れれば設定は数分で完了○ 手軽でデータが購入できる | システムからのメールが一部英語 eSIMに慣れている人であれば○ | 端末をONにするだけ ルーターとバッテリーを常に携行 | 英語/現地語のみ SIM入替が必要なことも | 基本プランの中に20GB込 追加設定は不要 |
値段的には、Wi-Fiルーターが一番高く、その次がtrifaやGigSkyなどのeSIMアプリ、そして現地SIMが最安値と言った感じになります。
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値段が安くなればなるほど、設定が少し面倒になりますが、その分お得にはなります。但し、現地SIMの場合は、現地ストアでSIMカードを購入するのに、店員と英語で話したり、パスポートなどの個人証明が必要だったりと、色々と手続きが煩雑になります。
またWi-Fiルーターの場合は、ともかくルーターの電源を入れれば使えるので、とても便利なのですが、滞在中常にルーターとモバイルバッテリーを持ち歩くのが面倒です。
eSIMアプリであれば、普段使っているスマホを使って、日本いる時と同じようにデータ通信できるのでとても便利ですね。
因みに若干番外にはなりますが、ahamoであれば基本プランの中に国内海外共通として20GBデータが含まれているので、docomoユーザーであればこれが一番安くて簡単です。
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trifaを実際にドイツで使ってみた
それでは実際にtrifaをドイツ滞在中に使用してみました。
事前のセットアップ
先ずは事前のセットアップとして、以下のアプリをダウンロードしましょう。
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アプリがインストールできたら、アカウントを作成しておきましょう。
あとはデータを購入していくだけですね。
ここで国とデータ量を選択します。
支払い方法は、クレジットカードもしくはApplePayから選択することができます。
今回はApplePayで決済してみましたが、カード番号も入れる必要もないので、とても楽ですね。
次にeSIM情報をスマホにインストールしていきます。(この操作は初回の一度のみ必要です。)
可能であれば、この画面(QRコード)を別のスマホもしくはタブレットなどで写真に撮っておいてください。(後ほどスマホで読み込むため)※
※最新アプリのバージョンでは不要
iOSの場合は、「設定」>「モバイル通信」>「モバイル通信プランの追加」の画面まで進んでください。
この画面で、先ほど撮っておいたQRコードを読み込みます。
あとは画面に指示に従って進めてください。日本にいる場合は、trifa回線(画面上はPlayプランと表示)を主回線(デフォルト回線)にしないでください。
またiMessageやFaceTimeで使用する回線にも使用しない方が良いです。(これらのアプリは電話番号に紐付くので、主回線に紐付けておくことを推奨します)
ここまで設定できたら、あとは「データローミング」をONして、「この回線をオンにする」をOFFにしてください。(日本にいる間は)
これで事前準備は完了です。
現地での使い方
現地に着いたら、「設定」>「モバイル通信」の画面からPlay回線を選択し、「この回線をオンにする」をO Nにします。
次に「設定」>「モバイルデータ通信」に進んで、追加した「trifa回線」を選択すれば全ての準備が完了です。
現地キャリアはO2ドイツ
今回はドイツ滞在中に使ってみましたが、全体としては設定は慣れれば簡単ですし、普段のスマホだけでデータ通信ができるというのも、荷物が減ってとても楽ちんです。
実際の電波状況ですが、今回ドイツはO2ドイツ回線だったのですが、正直あんまり電波が良くありませんでした。
データ通信速度に関しては、LTEカバレッジが取れているところであればスピードは十分ですね。
旅行中にホテル以外でYoutubeを見たりすることはないとは思いますが、テレビ電話などのストリーミング系はデータ量をかなり使ってしまうので、使い方には注意してください。
ただ7日間で1GBというプランになるので、アプリのアップデートなどでデータを消費してしまわないように注意しましょう。iOSの場合、「設定」>「App Store」の画面で、モバイルデータ通信の「自動ダウンロード」という項目があるので、これは必ずOFFにしておきましょう。
実際に使って感じた気になるポイント
ここでは実際にtrifaを使ってみて感じた気になるポイントを解説していきます。
SIMフリー端末ではないと使えない
先ずはtrifaを始めとするeSIMアプリは、SIMフリー端末及びeSIM対応端末でないと動作しません。
特に以前大手3キャリアから端末を購入している人はSIMロックがかかっていることがあるので、注意しましょう。残債がなければショップもしくはWEBからSIMロックを解除可能です。
またiPhoneであれば、Apple Storeで購入すれば必ずSIMフリーになります。
eSIMに関しては、iPhoneは11以降のデバイスからは全てeSIM対応になっているので、余程古い端末じゃなければ、ほとんど問題ありません。
国やプランによっては3G回線限定の場合も
今回使用したドイツの7日間のプランでは、購入時に3G回線しか対応していないように見えました。日本でもほぼ4Gしか使っていなかったので、まさかの3G回線(最大速度1Mbps)ということにビビりましたね。
ただ結果としては設定からLTEに切り替えることができたので、問題は起きませんでした。
国やプランによっては、まだ回線速度が遅かったりするわけですが、7日間で1GBというプランを考えれば、3G回線じゃないと2〜3日で使い切ってしまう可能性もありますから、バックアップ用回線として考えれば、許せなくもありませんね。
追加チャージで期間は延長されない
最初に購入したプランが7日間で購入する場合には、例え途中でデータ量が足りなくなって、データを追加したとしても、期間についてははじめにご購入したeSIMの最終日が利用期限になります。
そもそも旅行/出張期間が伸びることはそうそうないので、そこまで問題にはなりませんが、もし期間延長したい場合には新規で購入する必要があるので注意してください。
まとめ
今回は、完全日本語対応のeSIMアプリ、trifa(トリファ)を実際にドイツで使ってレビューしていきました。
- 価格帯は他社と比べても最安値に近い
- eSIMアプリは使いやすくわかりやすい
- データ速度は十分、ただし容量に気を付ける
- 現地キャリア次第だが、ドイツでは圏外が多かった
全体感としては、値段○・操作性◎・カバレッジ△・データ速度○というような感じでした。
以前のGigSkyも使ったことあるのですが、使用した国も違うのデータ速度という点では比較しませんが、trifa(トリファ)は日本企業が運営しているので、何かトラブルがあっても日本語で対応してくれるという安心感というのは、確かにあると感じました。
皆さんも是非海外旅行で使ってみてください。
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