結構普段の仕事は国内・海外問わず、出張が多いんですが、特に海外出張中によく忘れがちなのが、電源プラグの変換アダプタなんですよね。
一応いつも忘れないようにスーツケースに1つは忍ばせておくんですが、そこでもう一つ問題になるのが、プラグが1つでは足りない問題です。
変換アダプタは1つしかないのですが、充電しなきゃならないものは今では2〜3個以上は必ずあるので、充電するためのプラグというのは結構死活問題です。
また客先の会議室の場合は、特に少ないプラグを多くの人で共有する必要が出てくるので、さらに電源プラグの奪い合いが始まるわけですね。
誰が先に充電するか、競争だ・・・!!
ということで、今回は、出張に最適な電源タップの選び方と、おすすめの製品を紹介します。
この記事を読むことで、あなたは自分に最適な電源タップを見つけ、出張先での充電問題を効率的に解決することができます。
ここでは、持ち運びしやすさ、安全性、利便性を重視した電源タップを厳選しています。
出張用電源タップの重要性と選び方のポイント
出張先で複数のデバイスを効率的に充電するためには、適切な電源タップを選ぶことが重要です。
以下のポイントを参考にしてください。
持ち運びやすさ
先ずは何よりもコンパクトが正義ですね。出張中になるので、できるだけ荷物を減らしておきたいところ。
ホテルで使う用途で考えれば、スーツケースに入りさえすれば、そこまで気にしなくてもいいのかもしれませんが、客先会議室なども含めて考えると、やはりコンパクトで軽量なデザインを選ぶことで、荷物を増やさずに済みます。
壁刺しやケーブルか
電源タップの形状ですが、壁にそのまま刺すタイプと、電源ケーブルがあるタイプの2種類があります。
基本的に海外で使うことを想定する場合には、電源ケーブルがあるタイプがおすすめです。
というのも、海外の場合には基本は変換アダプタを取り付けることになるので、壁差しタイプの場合は、自重でそもそも取り付けられなくなる場合があるため、短くとも電源ケーブルがあるものを選びましょう。
ポートの数と種類
USBポートの有無、ACコンセントの数を考慮しましょう。USBポートがあると、充電アダプターが不要になり便利です。
これは好みの問題もありますが、今から買うのであれば、USB-Cポートがあるものの方が便利ですね。
また自身の持っているケーブルがUSB-Aポートの方が多いということであっても、少なくともUSB-Cポートが1つ以上はある電源タップの方が結果的に便利になると思います。
安全性
特に電源周りのものに関しては、感電や、漏電のリスクもあるので、過電流保護、過熱保護、過負荷保護機能が付いているものを選ぶと、安全に使用できます。
雷対策のものもあってもいいとは思いますが、常に取り付け続けるようなものでもないので、特になくても困りはしないと思います。
120V 対応
海外でも使える電圧対応かどうかを確認しましょう。特に海外出張が多い方は重要です。
この点は、海外出張に行く時には必ず確認しておいた方が良いです。日本のコンセントの場合は100Vのものが多いですが、海外の場合には基本が120V、洗面所やキッチンなどの周りは高圧の200Vの場合があります。
最近は100 – 125Vのものが多いのでそこまで気にしなくても良いのですが、せめて100Vしか対応していないものじゃないかぐらいは確認しておいたほうが良いです。
おすすめの出張用電源タップ3選
ここでは、実際に使用してみて特におすすめできる電源タップを3つ紹介します。それぞれの製品の特徴や利便性を詳しく解説します。
エレコム電源タップ|ECT-1802WH
先ずはエレコムの電源タップになります。
- コンセント3個口
- USB-A 1ポート
- USB-C 1ポート
- USB 15W
- ケーブル 0.25m
- 165g
この電源タップの特徴はともかくコンパクトなコンセントだけが欲しいなら、これという感じです。
重量は165 gとかなり軽量かつ、コンパクトになっており、USBの急速充電についてはUSB充電器を使えば良いと思っている人であれば、こっちの方が便利だと思います。
Anker Nano Charging Station
充電器で有名なAnkerの電源タップです。
この電源タップの特徴としては、出張用にも使えるパワフルな電源タップという感じです。
- コンセント2個口
- USB-A 2ポート
- USB-C 2ポート
- USB 67W
- ケーブル 1.5m
- 298 g
性能的には、メインデスクにおいて、メイン電源タップにも使えるぐらいのパワフル性能を持ちながら、筐体自体はかなりコンパクトになっているので、スーツケースに持っていき、出張中の電源タップとしても使えるという使えるという感じです。
とはいえ、延長ケーブル部分が1.5mもあるので、カバンに忍ばせて常に持ち歩くというには少々大きすぎますね。
CIO Polaris CUBE
次はCIOの巻取り式電源タップになります。
サイズ感としては、220 gと比較的軽量かつ、USB 67Wの高出力でもあるので、出張中、旅行中だけじゃなく、メインデスクでもメインで使えるぐらいパワフルな性能です。
ただケーブルが0.5mとコンパクトになっているので、メイン使う場合には延長ケーブルを別途足す必要がありますね。
- コンセント2個口
- USB-A 1ポート
- USB-C 2ポート
- USB 67W
- ケーブル 0.5m
- 220 g
今回紹介して電源タップの比較表
今回比較した電源タップの比較表を作成しました。
エレコム ECT-1802WH | Anker Nano Charging Station | CIO Polaris CUBE | |
---|---|---|---|
イメージ | |||
コンセント口数 | 3 | 2 | 2 |
USB-A | 1 | 2 | 1 |
USB-C | 1 | 2 | 2 |
USBの合計W数 | 15 W | 67 W | 67 W |
重量 | 165 g | 298 g | 220 g |
延長ケーブル | 0.25 m | 1.5 m | 0.5 m |
購入先 | Amazon | Amazon | Amazon |
個人的なオススメはエレコム、コスパ良し
今回比較した中で個人的なおすすめとしては、エレコムの電源タップになります。
もちろん機能、性能的に見れば他の電源タップの方が良かったのは事実なんですが、正直充電器に関しては複数ポートのものをすでに持っているというのもあるし、メイン電源タップはそれはそれですでにいくつか持っているので、純粋に出張用の電源タップとして考えた場合には、コスパよくかつコンパクトな電源タップの方が僕の場合は便利かなという感じです。
もちろんメイン電源タップとしても使って、出張にも使いたいというユースケースであれば、他の電源タップも良いと思います。
まとめ
ということで、今回は出張用の電源タップについておすすめの3台と選び方のポイントを紹介していきました。
今回はエレコムの電源タップを押していますが、サイズ感がもう少し小さかったらCIOの電源タップも悪くないかなと個人的には思っています。
あくまでも今回の僕のような場合はエレコムだったということで、CIOの方が使いやすいという人もいると思います。
この記事が、あなたの出張時の充電問題を解決する助けになれば幸いです。
最適な電源タップを選び、快適な出張ライフを送りましょう。
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