先日からキャッシュレス決済というワードに今更ながら注目してまして、これを機会に今まで持っていたクレジットカードを見直すとにしました。
実は今まで持っていたクレジットカードは、ANA Suicaなんですが、年2-3回の海外出張で使ったり、国内でレンタカーを借りたりなど、あまりANAカードを活用出来ていませんでした。
Kyashを使えば普段の買い物で+1%の還元になるですが、Kyashには月の使用額に上限が設定されていたり、携帯の支払いに使えなかったり、公共支払いに使えなかったりと、結構色々制限があります。
そのため、Kyashが使えないところでは、純粋にクレジットカードの還元だけになってしまうので、ここの還元率というのはかなり重要になってきます。
そこで今回色々と調べた結果、現金派の思考に一番マッチしていると思われるREXカードについて、書いて行きたいと思います。ポイント還元で一番重要視することは何か?
正直ポイントって使えていますか?何かを購入すると、お店もしくは系列の店舗だけで使えるポイントを付与することで、サービスの囲い込みをしていると思うんですが、その店だけでモノを購入させるのってどうなんだろうかと思うこともあります。
純粋にサービスや値段が同じであれば、もちろんポイントが良い方を選ぶ訳なんですが、今の時代はビックカメラか、ヨドバシかと言った2択どころじゃない選択肢があるわけで、いくらポイントを貯めたところで使わなければ、単なる数字でしかなくなってしまいますよね。
そう言ったわけで、基本的にはキャッシュレス派何ですが、サービスに縛られたくないという意味で重要視するポイント以下になります。
- 何処でも使えるポイント(=現金)であること
- 複数のポイント交換サイトなどを経由させるような手間がないこと
- ポイント還元率がなるべく多いこと
上記の3つがワタシの考えるポイント還元に求める部分になります。
レックスカードとはどんなカードなのか

ポイント | REX POINT |
---|---|
年会費 | 本人会員 :無料家族会員 :無料 |
ブランド | VISA or MASTER |
追加可能カード | 家族カード ETCカード |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 国内旅行傷害保険 カード盗難保険 ネットあんしんサービス |
そもそもワタシのポイントを書いた通り、価格コムだけでポイントが増えるのであれば、あまり趣旨にあっていないので。
おススメポイント
ということで、ワタシが考える真のおすすめポイントは、以下の3点です。
業界最高のポイント還元率
まず何よりもここの部分がREXカード業界最高水準の1.25%になっています。通常ポイントが良いと呼ばれるカードでさえ、1%が基本です。例えば、リクルートカードや、楽天カードなどがそれに当たります。レックスカードはそれを0.25%上回る1.25%のポイント還元になっています。
2020年11月にサービス改定されてしまい、還元率が1%になってしまいました。
そのほかの高還元率のカードは、リボ払い限定でポイントアップだったりするんですが、レックスカードの場合はそういった制約なしで、シンプルに高還元なところも良い部分です。
更には、JACCSモールを経由して購入した場合は更に追加で0.5%加算され、合計1.5%のポイント還元になるというカードになっています。この還元率が年会費無料で作れるのは結構凄いと思います。


Amazon等で購入できるのであれば、もうそれはほぼ全て何でも買えるってことですしね。またふるさと納税をしている方はJACCSモール経由でふるなびで購入すれば、1.75%のポイント還元を受けることが出来ますね。

実質現金還元
貯まるポイントはREX POINTというポイントに貯まるんですが、JACCSカードのサービス内で、たまったREX POINTを1,500ポイントごとにJデポ1,500円分に交換することが出来ます。
ここでの注目ポイントは、1500円に交換できるというところです!

年会費無料
何よりもこの点は外せないですよね。どんなに還元率が高くても年会費が数万かかってしまうと正直全く意味がないんですよ。もちろん数万するカードには、そのカードのメリットもたくさんあると思うんですが、正直ワタシには使いこなせません。
年間100万をカードで支払った際に還元される1%って、結局1万円なんですよね。なので、年会費がかかってしまうと真のポイント還元額を計算するとマイナスになるケースが出てくると思います。
「(還元率×年間支払額) − 年会費 = 真のポイント還元額」
例:(1% × 100万) − 1万円 = 0円
なので、年会費が無料というのは、ポイントの還元額を上げる意味では必須のポイントになってきます。
Master Cardであれば、ApplePay/QuicPay(クイックペイ)として使える
この点は、REXカードだからというわけではないんですが、日本のiPhone7以降の端末ではSuicaが使えますよね?日本で使う分にはSuicaで十分なんですよね。もしくは、iDやQUICPayなどもあるので、何も不自由はないんですが、ちょっとした買い物にもスマホだけで自由に決済したくなりませんか?ApplePayの機能を使えば、MasterCard限定ではあるんですが、QuicPayとしてレックスカード を使用することができます。街のちょっととして支払いや、自動販売機での支払いなどにレックスカード ApplePayで支払いなんてこともできちゃいますね。
さらにロンドンの地下鉄では、運賃のチケットはOyster Cardと呼ばれるICカードで通常乗車するんですが、なんとこれがApplePayでも乗車/支払いすることが出来ます。その他の国でもApplePayでコンビニ支払いすることが出来たりします。
こんな機能なんですが、注意したいのは日本で発行されるVisaカードは残念ながら未対応です。Master CardもしくはJCBであれば対応しているので、ApplePayを使うかも?という方はMaster Cardで作ることをオススメします。
Kyashとの組み合わせは可能なのか?
可能です。
基本的にKyashではどんなクレジットカードでも組み合わせることは可能です。Kyash自体が1%の実質現金還元になっているので、KyashとREXカードを組み合わせることで、2%〜の最強なポイント還元率を叩き出すことができるわけです。
その他にも以下の記事で説明しているような、QR決済やJACCSモールなどを組み合わせれば、〜2.5%ぐらいまではポイント還元率を上げることも可能です。
REXカードよりも高還元なP-one Wizと比べると?
ここで少し気になるのは、業界最高の還元率とさせているP-one Wizカード(自動割引とTポイント交換との組み合わせで最大1.5%)と比べるとどうなのかだが、残念ながらP-one Wizはサービスの改悪の影響で、電子マネー類へのチャージの場合は、1%分のポイント還元が対象外になってしまい、Kyashとの組み合わせを考えると0.5%還元のカードに成り下がってしまいます。
なので、やはりKyashとの組み合わせという点で考えるとREXカードの方がよりマッチしているということになりますね。
REXカードは端数にはポイント付かないから損しちゃう?
これもよく言われるのですが、REXカードは決済額2000円毎に20ポイントだから、細かい買い物をした場合には、ポイントが付かないんじゃないか?という話もよく聞きます。
しかしここで勘違いしないで欲しいのが、2000円毎の決済時にポイントがつくんではなく、あくまでも月間のカードショッピング合計利用額に対して2,000円ごとに20ポイントを付与という考え方が正しいです。
なので確かに2000円に届かなかった月では勿論25ポイントがつくことがないので、損しているような感覚になるかもしれませんが、実際にはそれをカバーできるぐらいの高還元率を実現しているので、ほとんど損をすることはないと思います。
最後に
ポイントって本当に色んなところに溜まっていて、正直把握しきれないっていう人が多いと思います。ワタシもそうです。気づいた時には有効期限が切れてしまってなくなっていたり、その店で買いたいものがなかったりと。ポイントは貯めないで基本的にはどんどん使ってしまった方が結果としてお得です。
JデポやKyashなどであれば、現金と同じ感覚でポイントが何処でも使用できるので、まさにワタシのような人間にはバッチリですね。
同じようなKyashに合うクレジットカードを探している方であれば、是非ご検討ください。
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