このコロナ禍のせいか(おかげか)、皆さんテレワークばかりになっているんじゃないでしょうか?ワタシももうテレワークにも慣れ切ってしまって、コロナが終わっても引き続きテレワークを基本とした働き方も良いんじゃないかと思っているぐらいです。
そんな自宅を完全なるオフィスのようにするためにIT環境をグレードアップさせていきたいと思います。
今回は手始めにモニターアームを導入しましたが、これが本当に便利で、使って数日で既になくてはならないものに自動昇格しています。全在宅テレワーク会社員は導入すべきなんじゃないかと思ってしまうぐらい、机が広くなり、作業効率がグッと上がりそうですね。
では、早速レビューしていきたいと思います。

内容物
ポチッといつも通りAmazonで注文して、翌日にはもう我が家に届いてしまいました。流石はAmazon Primeです。
早速中身を開けていきます。

ポール

中に入っているので一番大きなものはこのポールですね。
対荷重は10Kgになっており、一般的な23.8インチのモニターが3.84Kgと考えると十分すぎるスペックです。
また机部分に当たる部分には、緩衝材のゴムが同封されており、これは地味に便利です。机に重いものを支えるためにこのようなポールをおいてしまうと、テーブルの材質に寄っては凹んでしまったり、傷がついてしまうことも心配しますが、ベステックでは標準的にゴム緩衝材がついているので、嬉しいポイントです。

アーム
アームは2連関節のものになっており、最大40cmまで伸ばすことが可能です。

奥行きは、こういったモニターアームの形状の中でも、かなりコンパクトになっており、目視での採寸ですが、11~13cm程度になっており、ほとんどのユーザーの机でしようしても十分広く使えるようになるはずです。

因みに今回取り付ける予定のモニターの台は奥行き17.5cmになっているので、これが11~13cmまでに圧縮されると考えれば十分とも言えますね。
各種部品
あとは不思議な梱包で入っているパーツ類ですが、ここにケーブルガイドが一緒に2つ入っているので、忘れないように取りましょう。
ケーブルガイドですが、後述しますがアームの畳み方に寄っては1つしか装着できないのですが、つける付けないとでは、ケーブルの収納のすっきりさが全く違うので、少なくとも1つは付けた方が良いです。
外観
取り付け方については、そんなに難しくないので早速我が家の自作無印風ロングテーブルに装着してみました。
https://simple-was-best.com/muji-long-desk-diy/
机に取付けた状態
先ずはモニターを付けない状態です。

ポールの高さは最大40cmになっており、上記の写真だとほぼ一番上につけた状態で撮ったものになります。実際にはマウントがモニターの中央辺りにつくと思いますので、丸々40cm高くなるわけではありません。
取り付け位置(高さ)に関してはあまり高すぎると、首が疲れてしまうので、適当に調整して取り付けましょう。
因みに取り付けの際には、ポール留めロックとアーム自身のロックがありますので、必ず2箇所締めるようにしましょうね。
23.8インチPCモニターを取付けた状態
次に23.8インチモニターを取り付けた状態での写真です。

ノートPCはSurface Proですが、やはり横に並べると必ずデカさが目立ちますね。さらにこのモニターは目に優しい処理がされているので、余計にディスプレイの解像度の良さが気になってしまいますね。
今回はBenQのモニターを装着いますが、そっちのレビューはこちらでしています。
https://simple-was-best.com/benq-gw2480-review/
注意点
コスパ最強のベステックモニターアームですが、ここからはちょっと注意点などをまとめておきたいと思います。
モニターの高さを上下する動きは不向き
このモニターアームはその仕組み上、上下の移動に関しては不得意です。
モニターの高さを上げたり、下げたりする場合には、毎回六角ネジを緩めて上げないと、調節することができないので、普段使う中で頻繁に高さを変えるように使い方には向いていません。
但し、ワタシの使用用途ではモニターの高さを固定するような使い方で全く問題にはならないので、使い方次第かと思います。また左右の動きに関しては可動域も広く動きますので、そちらについては問題ありません。
モニターの傾斜角を調整できない場合はネジを調整しよう
モニターの角度については、上下左右共に15°まで調整できるようになっているのですが、モニターの出荷時点ではこの調節ネジが硬めになっている場合があります。

VESAマウントに付けてしまった後では調節できませんので、つけるまでに手で動かしてみて固すぎないか確認しましょう。硬い場合には、ネジを少しだけ緩めてあげてください。
ケーブルガイドは折り畳んだ状態では1つしか付けれない
この製品にはケーブルガイドと呼ばれるケーブルをアームに括り付けられるようなパーツが2つ入っています。

しかしこのケーブルガイドは左右のどちらかに広げた状態でないと2つは付けられるよにはなっていません。2つ付けた状態で知らずに折り畳んでしまうと、ケーブルガイドを破損することになりますので、注意してください。
因みに我が家では割り切って1つしか取り付けていません。
VESAマウント対応のモニターしか取り付けられない
このモニターアームに取り付けられるモニターの種類はVESAマウント(100mm x 100mm)に対応している必要があります。
VESAマウント対応かどうかは、モニターの裏側にこんなねじ穴が4つ等間隔にあることが確認できればそれはVESAマウント対応しています。VESAマウントにはネジ間隔のタイプが3種類存在しており、50mm/75mm/100mmとなっています。
今回のこのBestekのモニターアームは75mmもしくは100mmのVESAマウント対応モニターである必要があるので、50mmの場合には使えません。
基本的にモニターアーム に取り付けたいと思ったのであれば、VESAマウントを対応していない限りは、対応できないので注意しましょう。
取り付け板は10mm以上の平らであること
ポールの取り付けをする場合ですが、あまりにも机が薄すぎたり、そもそもアルミラックのようなもの無理に取り付けようと、取り付け天板部分を破損してしまう可能性があります。
もしどうしてもこういった薄い天板部分に取り付けたい場合には、追加で木の板などをはめ込んであげて必要な厚みを出すようにしてください。
最後に
今回はテレワークで活躍すること間違いなしの最強コスパモニターアームを紹介してみました。
これからテレワークが常態化する新しい働き方になってくることが予想されていますので、自宅の作業の環境の効率化を図って、上手に適応していきましょうね。
是非皆さんもお試しあれ。
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