Satechi製品は、デスク上の様々なガジェット製品で高級感と高いデザイン性で主にMacユーザーから高い人気を集めています。
私はよく、#desktourなどのタグで様々な海外の方のデスク環境を参考にすることが多いのですが、その中でもよく目にすることが多いのが、今回のようなバーティカルスタンドです。
正直、100円ショップでもバーティカルスタンドの代わりになるものは買えるのですが、いつも使うデスクの上ではお気に入りのものだけにしたいところです。
そんな私も様々なスタンド(の代わりになるもの)を試してきたのですが、今回初めて、憧れのSatechiのデュアルバーティカルスタンドを手に入れたのでレビューしていきたいと思います。

Satechi デュアルバーティカルスタンドのポイント
まず、デュアルバーティカルスタンドに使用するのは、デュアルというの名の通り2台のデバイス立てかけることができます。
メインになるのは、①ラップトップと②タブレット端末もしくはスマートフォンの2台がメインになると思います。
そのうち、①ラップトップはクラムシェルモードで使用することが想定されます。クラムシェルモードとはクラムシェル (貝殻)を閉じた状態のように、ラップトップを閉じたまま、別途用意したモニタだけに投影して使用するモードのことを言います。
それでは、デュアルバーティカルスタンドを使用してのメリットから見ていきます。
高級感と安定性
まず、デュアルバーティカルスタンドの外観ですが、サイズは13 x 8.7 x 5.5 cm、重量は306 gとなっています。素材はアルミニウムで固く、かなりずっしりしています。



結局はタブレットだったり、端末を見ることになるので、スタンドの部分は100円ショップでも変わらない、なんて思っていたのですが、全然高級感や安定感が違いますね。


また、全体はアルミニウム製ですが、デバイスが当たる部分は堅めのゴムグリップがついているため、大事なデバイスを傷つける心配がありません。
デスクスペースを広く使える
クラムシェルモードの良いところは、デスクスペースを広く使えるところです。
その代わりにラップトップ自身のモニタは使えなくなりますが、大きなモニタが一つあれば2つのモニタに表示する意味は、あまりないと、個人的には思います。
私の場合は、書斎に32インチのウルトラワイドモニタを使っているので、ラップトップはできれば閉じて、一つのモニタだけに集中して、デスク上を広く使いたかったので、この使い方があっていました。
デバイスの取りやすさ
普段は、閉じていることの多いラップトップですが、最近では在宅ワークから徐々に外出しての仕事の機会も増えてきました。その際によく使うタブレットやラップトップを、「スッ」とデスク上から取り出せるのは、予想外のメリットでした。
それまではデスク下の収納スペースから屈んで、ケーブルを取り外したりが地味にストレスでした。

Satechi デュアルバーティカルスタンドの気になるポイント
ここからはSatechi デュアルバーティカルスタンドの気になる部分をピックアップしていきます。
ラップトップの厚さには注意が必要
私の使っているラップトップの2台の内1台は幅(ラップトップの厚さ)が対応していなかったです。
公式のページにも下記のように記載されています。
幅1.5cmまでのラップトップ用幅1cmまでのタブレットまたはスマートフォン用
* MacBook M1 Pro (14インチ) と MacBook M1 Max (16インチ)では、ケース付きだと厚さのため収容できません。
私のそのラップトップは、18mmの厚さだったため、一応、立てかけることはできるものの、ちょっと浮いてしまっています。
購入前にはご自身のラップトップの厚さをぜひ確認してください。

因みにMacBook Proで撮影した場合は以下のような感じになり、ジャストフィットな感じです。


ただこの場合でもケースカバーなどを付けてしまうと、うまく嵌まらなくなってしまうので注意しましょう。
おまけ:ラップトップ収納のあれこれ
私はSatechi製品に憧れはあったものの、バーティカルスタンドすらも机の上に置くのは必要なんだろうか、と正直思っていました。
そのため、下記のような机下収納をDIYで取り付けていました。

しかし、会社用のラップトップと個人用のラップトップと2台重ねて収納していたので、排熱が取りづらく、熱暴走が結構気になっていました。
今回、会社用のノートPCはデスク上のデュアルバーティカルスタンドへ移動したので、取り出しやすく、排熱の問題も全く気にならなくなりました。
作業スペースの問題も思っていたほど、気にならず、使ってみてよかったと思っています。
まとめ|おしゃれなデスク環境には一台は欲しい製品!
今回はSatechi デュアルバーティカルスタンドの良かったところと、気になった部分をレビューしてきました。

- 高級感と安定性
- デスクスペースを広く使える
- デバイスの取りやすさ
- ラップトップの厚さには注意が必要
思っていた通りの重厚感、デバイスや使用シーンを考え抜かれた機能的なデザインで、こだわりの#desktourにはやはり、こういった製品が必要になると思いました。
いつも目にするものに愛着があると、仕事もはかどります。自分のデスク環境を一段上のレベルに上げてくれるといっても言い過ぎではないかもしれません。
それでは、皆さん是非参考にしてみてください。

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