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  4. Surface Pro 7レビュー:Surface Proシリーズの正統進化モデル

Surface Pro 7レビュー:Surface Proシリーズの正統進化モデル

2022 12/17
プロモーションを含みます
パソコン関連

日本マイクロソフトより2019年10月2日のプレスリリースにて、最新のSurface Proシリーズモデル、Surface Pro 7、 Surface Pro Xが販売されることになりましたね。

最新仕事でもSurface Proを使っている人をよく見かける様になりましたよね。プライベートでMacを使っている人でもやはり仕事ではまだまだWindowsの人気は下がる感じはないですね。やはり1番の理由はOfficeだと思うんですよね。もちろんMacでも使えるっちゃ使えるんですが、やはりWindowsモデルの方が安定してたり、フォントが限定されてなかったりと使いやすいところがありますしね。またSurfaceであれば、ノートの代わりにもなるし、がっつり仕事の使用にも耐えうる正統派のタブレットPCになりますしね。

では、早速どんなモデルなのか、調べていきたいと思います。

マイクロソフト Surface Pro 7 / Office H&B 2019 搭載 / 12.3インチ /第10世代 Core-i5 / 8GB / 128GB / プラチナ VDV-00014
マイクロソフト
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スペック & カラー

公開されている技術仕様から見ていきましょう。

本体サイズ292 mm x 201 mm x 8.5 mm
ストレージ SSDの選択肢128GB、256GB、512GB
ディスプレイ画面:12.3 インチ PixelSense™ ディスプレイ
解像度:2736 x 1824 (267 PPI)
縦横比:3:2
タッチ機能:10 ポイント マルチタッチ
メモリ4GB、8GB または 16GB RAM
グラフィックスインテル® UHD グラフィックス (i3)
Intel® Iris™ Plus グラフィックス 640 (i7)
プロセッサデュアルコア 第 10 世代 Intel® Core™ i3-1005G1 プロセッサー
クアッドコア第 10 世代 Intel® Core™ i5-1035G4 プロセッサー
クアッドコア第 10 世代 Intel® Core™ i7-1065G7 プロセッサー
外部端子USB-C™ x 1
USB-A x 1
3.5 mm ヘッドフォン ジャック
Surface Connect ポート x 1
Surface タイプ カバーポート4
microSDXC カード リーダー
Surface Dial と互換性ありoff-screen interaction*
ソフトウェアWindows 10 Home
Microsoft Office Home & Business 2019
ワイヤレス機能Wi-Fi 6: 802.11ax 互換
Bluetooth 5.0 ワイヤレス テクノロジ
センサー光センサー
加速度センサー
ジャイロスコープ
磁力計
外形ケース: 通気性のあるシグネチャー ユニボディ マグネシウム デザイン
色: プラチナ、マット ブラック
ボタン:音量、電源
重量 (タイプカバーを除く*)i3、i5: 775 g (1.70 ポンド)
i7: 790 g (1.74 ポンド)   

気になる機能はいくつかありますが、前回モデルからの細かなUPDATEポイントについては次の章で説明していくとして、先ずは何よりもプロセッサーの進化ですね。

前回モデルが第8世代Coffee Lakeでしたが、今回は第9世代を飛び越して一気に第10世代のモバイルモデルプロセッサー、Ice Lakeを採用することになってますね。これにより最新のWiFi通信規格、802.11ax WiFi6を対応することになったわけですね。

因みに第9世代以降からは、モバイル向けとデスクトップ向けでプロセッサーをインテルの方で分けて来たらしいのですが、Surface Proシリーズにはモバイル向けの省電力プロセッサーを使うことになったみたいですね。

機能ピックアップ

ここからは、主に前回モデルから進化したポイントをピックアップしていきます。

Windows Hello認証

これは新機能ではないんですが、Windows 10の機能でかつ、Surfaceであれば使う人 も結構いるんではないかと思います。Windowsのログイン方法として、PINコードを使う方法や、画像を使う方法があると思うんですが、Windows Helloは所謂Windowsの生体認証機能の総称のことです。

含まれるのは、顔認証、虹彩認証、指紋認証になります。指紋認証は対応のキーボードを持っていないと使えませんが、顔認証と眼の虹彩認証は、標準のカメラで使用が出来ます。やはり一度生体認証を使ってしまうと、セキュリティというよりも何よりも使いやすさに慣れてしまって、PINを入れるのが億劫になりますよね。

併せて読みたい
Windows Hello: Microsoftの生体認証(顔認証&指紋認証)が便利過ぎて、もうパスワードには戻れない

ハードバリエーションの増減

今回は何故だか、メモリとストレージの選択肢が増えた部分と減った部分があります。

Surface Pro 7Surface Pro 6
ストレージ128GB、256GB、512GB128GB、256GB、512GBまたは1TB
メモリ4GB、8GB または 16GB RAM8GB または 16GB RAM

Surface Pro7からは1TBストレージが選べなくなったのと、そして4GBメモリの選択肢が新たに増えました。

これは勝手な想像ですが、やはり人気の少なかった1TBと、逆にモバイル用途として人気が出てきた4GBメモリを増やしたということなんでしょうね。実際モバイル系のPCであれば、基本的にはデータはNASやクラウドストレージに入れおけば容量を少なくできますし、またメモリも外出先での用途と割り切れれば4GBの選択肢も出てきますしね。

バッテリー稼働時間の減少

バッテリー稼働時間に関しては何故か前回モデルの13.5時間から10.5時間と減ってしまいました。

マイクロソフトで公開されているテスト条件を見る限りは、同じ様には見えますが、WiFi 6で繋がっていたりすれば前回モデルからは電池の持ちが下がる可能性はあるかもしれません。但し、バッテリーに関しては使い方に依存するものなので、あまり参考にはなりませんね。可能性として、前回モデルと同容量のバッテリーで、新プロセッサーを使用しているため、持ちが悪くなっているのかもしれません。

但し、個人の感覚では普通に仕事で使用して5~6時間程度は使える様な印象ですね。

USB Type-Cの採用

左がMini DisplayPort、右がUSB Type-C

今回外部ポートの部分の変更でMini DisplayPortが、USB Type-Cに変更になりました。これは、いいニュースかもしれませんね。Surfaceでは以前からポートの数が少ないというのがネックになっていたケースもあったので、今回映像ポートとして使用していたDisplay Portが、データ用兼務のUSB Type-Cになったということは、使い方によっては、ポートを純増として考えることもできますね。

WiFi 6とBluetooth 5.0

インテルのプロセッサーが新しくなったことに応じて、新しい通信規格WiFi 6とBluetooth 5.0が使用できる様になりました。

正直いつからWiFi 6という様な呼称になったのかわかりませんが、要は802.11axという規格になったわけですね。以前使えていた802.11acと比べて何が変わったかというと、同時MIMO数が増えた様な感じらしいのですが、正直使用感は以前のモデルと比べてあまり変わりはないと思います。

Bluetooth 5.0に関しても同様に、規格としては新しくなりましたが、個人としての使用という観点ではあまり変わり映えはしないですね。

磁力計の追加

センサーに磁力計が追加されています。これは正直何に使うのかまだわかっていません。おそらく普通に使うのであれば、方位磁石の様な方向を測る機能として使うのかもしれませんが、それだけに使うには勿体ない気もし。

磁力計の使い方について何か判れば、後日UPDATEしたいと思います。

過去のSurface ProシリーズとSurface Pro 7との比較

Surface Pro7と過去のSurface Proシリーズを比較していきたいと思います。

項目Surface Pro 7Surface Pro 6Surface Pro 5Surface Go
CPU第 10 世代 Intel® Core™ i5-クアッドコア第 8 世代 インテル® Core™ i5
クアッドコア
第7世代 インテル Kabylake
デュアルコア
第 7 世代 インテル®
Pentium™ Gold 4415Y
OSWindows 10 HomeWindows 10 HomeWindows 10 ProWindows 10 Home(S モード)
連続稼働時間約10.5 時間約13.5時間約13.5時間約 9 時間
ワイヤレス機能Wi-Fi 6: 802.11ax 互換
Bluetooth 5.0
Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac 互換
Bluetooth 4.1
Wi-Fi: 802.11 a/b/g/n/ac 互換 Bluetooth 4.1
LTE
Wi-Fi: 802.11 a/b/g/n/ac 互換 Bluetooth 4.1
重さ775 g (+ 310 g キーボード)775 g (+ 310 g キーボード)786 g (+ 310 g キーボード)522 g (+ 243 g キーボード)
金額 (256GB/8GB相当)¥153,780(税込)¥153,780(税込)¥177,980(税込)
LTEモデル
¥84,480 (税込) *128GB

この表を見てわかる通り、大きなポイントはやはりSoC(プロセッサー)の進化ですね。通信規格などは勿論新しくはなりましたが、前項でも記載した通り、あまり個人の使用感は変わりはないと思います。

その分少し残念なのが、バッテリー容量の減少ですね。これが本当に減少なのか正直よくわかりませんが、本当減少であるなら、少し残念ですね。

PCスペックの選び方

いくつかストレージやメモリ、CPUの選択肢があって、人によってはどれを選べばいいのかよくわからないっていう人も多いと思います。パソコンのこれら3つの機能を料理に例えると、ストレージが冷蔵庫の大きさ、メモリがまな板の大きさ、そしてCPUが料理人の腕の良さと例えてみるとどうでしょうか?

出典:http://www.iodata.jp/product/memory/info/base/index.htm

冷蔵庫が大きければその分たくさんのものを保存することができ、まな板が大きければその分一度にたくさん量を調理することができます。そして料理人の腕が良ければ、その分早く調理出来ます。まな板が小さければ、少しずつしか処理出来ないし、料理人の腕が良くなければ、調理も遅くなってしまいますね。こうやって自分が一体何を調理したいのか、何をしたいのかという観点からスペックを考えた方が良いです。

またストレージで気をつけなければならないのが、128GBといってもこれを全て好きなファイルで使えるわけではなく、OSソフトやOffice、セキュリティソフトなどでいくらかスペースを使ってしまいます。大体50-60GBはそういったソフトで使われてしまうので、残りのスペースでやりたいことが出来るか考える必要がありますね。

メモリに関してもですが、最近はGUIリッチなアプリが増えたせいでメモリをガンガン喰います。Chromeを普段私は使っているんですが、酷い時(タブを開きまくる)にはChromeだけで2GBぐらい使ってしまうこともあって、メモリというのも結構重要です。個人的にはガッツリメインPCとして使うのであれば、8GBは欲しいと思っています。

メモリ / ストレージ128GB256GB
4GBライトユース(ネットとメールチェック)ライトユースでファイルを沢山入れたい人
8GBミドルエンド(ファイルはNAS、クラウドを使う)アプリもファイルも普通に使いたい人

そして最後にCPUですが、これは基本的には通常の使い方であればCore-i5がオススメです。m3やCore-i3のCPUは、どちらかと言えばモバイルPC用のプロセッサーになっているので、メインPCとして使うには少し役不足というのが私の認識です。しかし何度もいうように2台目のPCとしてなら全然有りだと思いますよ。

まとめ

では、最後に今回のモデル買いなのかどうかですが、正直なんとも言えないモデルになりましたね。プロセッサーの部分の進化がポイントで、これがどこまで刺さるのかというところになります。その分バッテリーの減少がなんとも残念なところです。

  • プロセッサーの進化(第8世代→第10世代)
  • バッテリーの現象
  • WiFi 6への対応

値段も正直Pro 6と変わりないのも事実ではあるので、これから買うということであれば、Pro 7は十分いい選択だとは思いますが、既にSurface Pro 5/6を保有しているユーザーに関しては、あまり買い替えをする様なモデルではありません。

最後になりますが、今回同時に発表になったSurface Pro Xの方がベゼルが薄くなったり、キーボードが進化したりなどと見た目の部分で変更がありそうなので、こちらも販売が近くなったら、レビューしてみたいと思います。

マイクロソフト Surface Pro 7 / Office H&B 2019 搭載 / 12.3インチ /第10世代 Core-i5 / 8GB / 128GB / プラチナ VDV-00014
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AIとIoTの技術を組み合わせ、スマートホーム構築・業務自動化・ガジェット活用を中心に情報発信と技術支援を行っています。
最新デバイスの検証やレビューだけでなく、実際に生活に組み込み、効率的でストレスのない暮らしを実現するための具体的なノウハウを提供しています。

自宅を“テックハブ”として運用しながら、AIエージェント、IoTデバイス、クラウドサービスを連携させた実験的な取り組みも継続中。
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