最近の スマートフォン、タブレット、ノートパソコンは、ビジネスシーンからプライベートまで、私たちの生活に不可欠なツールとなっています。
機器の高性能化により、まるまる1日充電を気にせずに利用できることも増えてきていますが、その一方、チャットツールやオンライン会議、3Dデータ、高解像度の映像などバッテリー消費の激しいアプリを使う機会や頻度も増えてきていて、バッテリー切れ問題は依然課題となっています。
特に外出先とか電源のない場所では特に気になります。
そんな時に頼りになるのが、20,000mAhから30,000mAhの大容量を持つモバイルバッテリーがあると、複数のデバイスを充電したり、長時間にわたって電源を確保できるようになります。
特に、複数の機器を同時に使用するユーザーや、電源へのアクセスが限られる場所で活動するユーザーにとって、大容量モバイルバッテリーは必需品と言えるのではないでしょうか。
今回は、UGREENよりそんな用途にぴったりの大容量モバイルバッテリーを使う機会をいただいたのでレビューしていきます。
UGREEN 145W Power Bank モバイルバッテリー|思ったよりも大きく重い
それでは外観から確認していきましょう。

モバイルバッテリーらしく、薄く平べったい感じの王道のデザインです。
カタログスペックになりますが、約16x8.08x2.67 cmとなり、厚みは2.67cmになります。
入出力ポートは、USB-C(In/Out)とUSB-C(Out)、USB-A(Out)の3ポートになります。
入力充電速度に関しては、最大65Wになっているので、急速充電も対応しており、約2時間で充電完了となります。

重量に関しては、計測してみましたが、501.5 gと、ほぼカタログ通りの重さですね。
500mlペットボトルぐらいの重さという感じです。
表面には、LED表示がついており、残容量が確認できます。

UGREEN 145W Power Bankの実力と使い方
やはりこのデバイスの特徴はハイパワーであることですね。
USB PD(USB Power Delivery (PD))3.1に対応しているため、高電圧を必要とするMacBookProすらMAXスピードで充電可能です。
MacBookPro16:30分で56%充電
M2 MacBookAir:90分でフル充電
1つ注意ですが、出力W数に関しては、単ポート接続の場合と同時接続で出力が変わります。
- 出力(USB-C 1) 140W Max( 5V3A、9V3A、12V3A、15V/3A、20V/5A、28V/5A)
- 出力(USB-C 2) 65W Max( 5V3A、9V3A、12V3A、15V/3A、20V/3.25A)
- 出力(USB-A) 22.5W(5V/3A、9V/2A、12V/1.5A、10V/2.25A)
- 合計出力 145W Max(C1+C2 2port使用時)、120W MAX(3port使用時)
今回最大140W出力を試すために、MacBook Pro14(M1pro)にMagsafe3で単ポート接続をさせて充電させてみました。

Magsafe3の規格上は最大140Wですが、今回使用したMBP14(M1Pro)では、94W入力が最大のため、MBP側では100W入力(仕様上の上限)として認識されています。
ちなみにiPhone16に刺して充電してみたのですが、平均的には13-15W程度、瞬間的に20Wまで給電W数が上がることは確認できました。
また、MacBookPro14を1.3回、iPhone14なら約5.6回程度満タンにできるといった感じの電源容量ですね。
本体の充電は、最大65Wで充電出来ることを確認しました。私の環境では、開封時の9%から100%に充電するのに2時間弱と言ったところ。こちらもカタログスペック通りの性能が出ていることを確認しました。

このデバイスのこれが気になる
C2とAの2ポートを同時充電する場合は最大出力がかなり絞られる

特徴でも書きましたが、このデバイスで最大145W出力をさせるためには、必ずUSB-C1とC2を利用する必要があります。
C2と+Aポートを使用すると、出力が10Wずつになってしまうため、特にノート パソコンなどはUSBC1ポートに刺さないと、充電自体ができなくなってしまいますので刺すポートの選択には注意が必要です。
また、パススルー充電をしながらPCを使うようなことを想定している方は思ったような使い方ができなくなる可能性があり(パススルーの場合は、C1で65W入力→C2で65W出力が最大出力、さらにAも使うと、最大20W出力となる。)そのため、購入前にどのような使い方を想定しているのか、よくよく確認が必要です。
他社 20000mAh~30000mAhクラスのモバイルバッテリーとの比較
今回は、大容量ということで20000mAh~30000mAhクラスのモバイルバッテリーと本製品を比較してみました。
| 製品名 | UGREEN 145W モバイルバッテリー | Anker Power Bank (20000mAh, 87W, Built-In USB-C ケーブル) | Anker 737 Power Bank (PowerCore 24000) | UGREEN Nexode 25000mAh Fast Charging Power Bank | CIO SMARTCOBY TRIO 67W2C1A 20000mAh |
|---|---|---|---|---|---|
| イメージ | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
| 製品番号 | A1383 | A1289 | 90597A/35525 | CIO-MB67W2C1A-20000 | |
| 容量 (mAh) | 25,000 | 20,000 | 24,000 | 25,000 | 20,000 |
| サイズ (mm) | 160 x 80 x 26 | 158 x 74 x 26 | 155.8 x 54.5 x 48.8 | 約155 x 50 x 54 | 約95 x 69 x 29.5 |
| 重さ (g) | 513 | 430 | 632 | 609 | 333 |
| ポート数 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 |
| ポートの種類 | USB-C x 2 USB-A x 1 | USB-C x 2 (内蔵ケーブル含む) USB-A x 1 | USB-C x 2 USB-A x 1 | USB-C x 2 USB-A x 1 | USB-C x 2 USB-A x 1 |
| 単ポート最大出力 (W) | USB-C1: 最大140W USB-C2: 最大65W USB-A: 最大22.5W | USB-C (内蔵/ポート): 最大65W USB-A: 最大22.5W | USB-C 1/2: 最大140W USB-A: 最大18W | USB-C1: 最大140W USB-C2: 最大100W USB-A: 最大22.5W | USB-C (C1/C2): 最大67W USB-A: 最大22.5W |
| 総合出力 (W) | 145W | 87W Max | 140W Max | 165W Max | C1+C2: 65W, C1+A: 67.5W, C1+C2+A: 60W |
| 充電完了までの所要時間 | 約2時間 (65W PD充電器使用時) | 約1.5時間 (65W PD充電器使用時) | 約1時間 (140W PD充電器使用時) | 約2時間 (65W入力時) | 約1.5時間 (67W入力時) |
| 金額 | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon |
やはりこのデバイスの特徴はなんと言っても140W出力/総合145W出力に対応していて、25,000mAhの容量でそこそこ軽め(500g程度)かつ薄いデザインに収めたパッケージングの良さではないでしょうか。
ノートパソコンにもよりますが、一回以上フル充電に出来るというのはすごい安心感です。
ちょっとした外出時やカフェなどでのモバイルワーク時の電源として十分使用に耐えうると思います。
まとめ
今回はUGREENのモバイルバッテリー、UGREEN 145W Power Bank についてレビューしていきました。

- 25000mAhの大容量モバイルバッテリー
- 140W急速充電可能
- パススルー充電可能
- 大容量モバイルバッテリーの中ではバランスの良い性能
- 2ポート同時の場合は10W/10W
- パススルー時に最大65W出力となること
20000mAh以上のクラスのモバイルバッテリーは、重量的に常に持ち運ぶのには覚悟のいるサイズだと思っています。
そんな中、このデバイスの特徴はやはり140W出力ができる大容量モバイルバッテリーという位置付けだと思いますので、スマホだけじゃなく、ノートPCで外出先で半日TV会議するような用途にもガンガン使いたいというユーザーに適した一台なんじゃないかなと思います。
それでは、ぜひ皆さん参考にしてみてください。







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