2020年12月15日に台湾発のスマートロックSesameを販売しているCandy Houseから待望の新製品の発表がありました。
セサミminiは我が家でももうなくてはならないスマートデバイスの1つになっており、正直ほとんど困ることはなかったので、新しい製品が出ても買替えたいと思うのかなとあまり期待せずに新製品発表をみていたのですが、正直ビビりました。
普通新しく高機能な製品を出してきたら、値段って上がるものですよね?
何と!!更に今よりも値段をもっと下げて、かつ高機能なスマートロックを出してきましたよ!
それでは、今回の発表の中にあった3つの新製品についてピックアップしていきます。
セサミ 3:高機能に進化してるのに更に安く
先ずは1つ目のSesame 3になります。
こちらは正直1つ前のモデルのセサミminiとほぼ見た目が変わらないんですよね。何が変わったのかというと、一番は中に入っているチップがより高性能なものになっています。
- SesameOS2を搭載
- Multi-Task機能搭載:複数台デバイス同時接続可能
- 省エネ
- Widget機能
- Always connect :bluetoothを探している間にwifiアクセスポイント経由で接続
- QRコードで鍵のシェア
- ログイン不要
- 安定した履歴の反映・ Apple Watchとの連携
- NFCタグ対応
この新機能の中でMulti-TaskとAlways connect以外はセサミminiでも2021年中にソフトウェアアップデートにて対応していくようです。
そして一番びっくりなのが、その値段です。
製品タイプ | セサミ3 | セサミmini | Qrioロック |
---|---|---|---|
本体 | 5,800円 | 9,800円 | 25,300円 |
WiFiモジュール | 1,980円 | 4,700円 | 9,680円 |
合計 | 7,780円 | 14,500円 | 34,980円 |
何と機能が増えているのにも関わらず値段が安くなっているんですよね。これが本当にびっくりですし、Wi-Fiモジュールと合わせても1万円を切る値段になっていると、よく対抗して比較されるQrioロックの3分の1以下の値段でスマートロックを実現できてしまいますね。
カラー展開は今のところ黒1色のみで、2021年1月末からの発送になります。
https://simple-was-best.com/sesame-3-new/
セサミ Bot :マンションオートロックにも対応
そして次は同時に発表のあったSesame Botになります。
これは所謂Switch Botとほぼ同じような機能の、所謂スマートスイッチになります。ただスイッチボットがあくまで壁のボタンを押すことに特化しているのに対して、こちらはマンションのオートロックを解除するということに特化させています。
これはどういうことかいうと、よくスマートロック導入を見送る人がよく言うのが以下のようなことです。
うちはマンションの入り口で鍵が必要だから、スマートロックをつけたところで結局マンションの入り口用の鍵を持ち歩かなきゃならないから意味ないよ
このような声に対して、このセサミbotをどこにつけるかというと、部屋のインターフォンのここ↓につけます。
何をするかわかりますかね?そう、スマホからインターフォンを操作してしまえば良いわけですね。これって意外とありそうでなかった機能ですよね。この機能は本当にセサミが日本市場をよく理解した上で、考えられた製品であると思います。
カラー展開は本体は白1色のみですが、アーム部分だけなぜか白もしくはクリア(透明)が選んで取り付けることができるようです。また長さなども自由にカスタマイズできる、と言うかおそらく直接セサミにお願いすると3Dプリンタで作ってくれるんじゃないかと思います笑。
そして気になる価格は何とこの値段です。
製品タイプ | セサミBot | SwitchBot |
---|---|---|
本体 | 1,980円 | 3,980円 |
こんな値段でスマートスイッチを販売するなんて、正直スイッチボットに喧嘩売ってるようにしか見えませんでしたね笑。
出荷は2021年2月末開始の予定です。
Sesameサイクル:自転車専用のスマートロック
そして最後は何と自転車専用のスマートロック、Sesameサイクルです。
正直ここまでやるかと驚きました。ただ確かに僕自身、家の鍵は全てスマートロックのおかげで持ち歩かなくなりましたが、それでもまだ自転車の鍵は持ったままだったんですよね。
仕組みとしてとてもシンプルです。通常のセサミアプリから、ロックを解錠できるということ。
もちろん元々の鍵でも解錠することは可能です。但し、鍵を閉めるのは人力になるようです。なので、鍵を閉め忘れたからといって、リモートで鍵を閉めるようなことはできません。元々スマホとセサミBikeとの接続は他のものと違い、Bluetoothのみになっているようなので、仕方ありませんね。
カラー展開は白1色のみで、出荷は2021年2月末開始の予定です。
因みに正式名称が2021年1月13日にSesameサイクルということになったそうです。
NFCタグシールは1枚ずつ同封
そして今回の新機能の
※新Wi-FiモジュールにはNFCタグシールは同封しないことが、訂正されています。
まとめ
- セサミ3:Multi-Task/Always-connect対応で、Wi-Fiセットで7,780円!!2021年1月末から発送開始
- セサミBot:マンション入り口のオートロック専用デバイスで、1,980円!!2021年2月末から発送開始
- Sesameサイクル:日本初の自転車専用スマートロック、3,980円!!2021年2月末から発送開始
今回はコスパ最強のスマートロックのセサミシリーズから新製品3つの情報をまとめていきました。
既に購入自体は公式ウェブサイトから開始していますので、到着が待ち切れないですね!
https://jp.candyhouse.co/collections/frontpage
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