iPhoneも新しくなって、AirPodsも手に入れて、Apple Watchも持っているとなると、必ず検討して見たくなるのが、3-in-1タイプの充電デバイスじゃないでしょうか？
僕自身もずっと気になってはいたものの、AirPodsを買う前だったことと、MagSafeに対応したiPhoneを持っていなかったので、ずっと導入を見送っていました。
しかしついにiPhoneも変えて、AirPodsも手に入れたことで、満を辞して3-in-1デバイスを検討して見ているわけですが、今回Satechiの3-in-1のMagSafe対応充電スタンドをゲットすることができましたので、実際に使って見てその使用感などを紹介していきたいと思います。
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Satechiとは？
先ずはSatechi（サテチ）ってなんなの？と思っている人もいるかもしれないので、簡単に紹介しておきます。
Satechiとは、U.S.カルフォルニア発のAppleアクセサリを専門に販売しているデバイスメーカーになります。
つまりApple専用のアクセサリーにとことん拘っているメーカーということになります。その特徴はなんといっても、おしゃれで使いやすいデザインに付きます。
Appleの純正デバイスを使っているとなんとなくおしゃれでめちゃくちゃ便利なんだけど、もう少しこの機能を足してくれればもっと使いやすいのにと思ったことありませんか？
Satechiはまさにそんなデバイスを作っています。
デザインは、Apple製品そのものといっても良いぐらいのアルミ削り出しの高級感あるデザインの中に、USB-C対応やマルチポートの対応など本当に便利なデバイスを作っています。
Appleユーザーであれば、正に誰にでもフィットするそんなデバイスメーカーになります。
3-in-1 充電スタンドの外観
それでは、早速Satechi 3-in-1 充電スタンドの外観を確認していきましょう。
3in1の充電スタンドは、iPhoneを寝かせるタイプと、MagSafeで貼り付けるタイプの2種類がありますが、今回のSatechiのものは、MageSafeで貼り付けるタイプになります。
このタイプのメリットとしては、iPhoneのスクリーン見ながら固定できるので、ビデオ通話をしたりするときにそのまま使えたり、もしくはメールなどをみる小さなサブスクリーンのような使い方ができることですね。
逆にデメリットとしては、MagSafe対応じゃないと使えないことです。
iPhoneの場合は、iPhone12からMagSafe対応になりましたから、12以降でないとそもそも張り付きません。さらには本体がMagSafeに対応していたとしても、ケース自体がMagSafe非対応のものを使っていると、これまた使えません。
そのためこのスタンドを使うということは必然的にMagSafe対応のものに揃えないとならなくなります。
因みに私の場合は、手持ちのiPhone 12のケースがMagSafe非対応のものだったので、これを機に買い替えました。
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左側にiPhone、右側にAirPods（Qi充電）とApple Watch充電ポートという布陣になっています。
AirPods部分は、MagSafe充電ではなくQi充電パッドになっているので、ここにもサブiPhoneを置きたくもなりますが、サイズ感的にここはAirPods専用になりそうです。
AppleWatchの充電は、同封のAppleWatch充電アダプタを差し込むような感じで使用します。
このアダプタが、絶妙な角度で設置できるようになっており、またAppleWatchのための置き台のようなものもあるので、ここAppleWatchを置くような感じで使用できます。
AppleWatchの充電も下にべたりと置くタイプと、時計のように画面が見えるように立てかけるタイプがありますが、床に置くタイプだと、ベルトが180度開くタイプじゃないと付けられなくなるのと、ベルト部分だけスタンドからはみ出る感じが私は好みじゃなく、こちらの方が個人的には好きですね。
この3in1充電スタンドを使うときに1点だけ注意しなければならないのは、充電アダプタが付属していないことです。
別途20W以上のUSB-C対応の充電アダプタが必要になるので注意してください。
個人的にはUSB-Cであれば、最近のモニタからの充電ポートがあるものもあるので、そちらと一緒に使えばさらにデスク周りをスッキリ使うことができますね。
因みに我が家の場合は、若干オーバスペックですが、AnkerのNano IIを使っています。
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それでは実際に、3in1スタンドにApple3種の神器（？）を充電して見ましたので、以下動画をご覧ください。
takaこの音と張り付き感が心地良い。。。。
3-in-1 充電スタンドのポイント
ここではSatechi 3-in-1 MagSafe充電スタンドのポイントをピックアップして紹介していきます。
ともかくオシャレすぎるデザイン
本当にSatechiに関しては、これに付きます。
Amazonを見ればいくらでも中華系の安い充電スタンドがあるわけですが、やはり充電器に関しては、最悪発熱、発火したりする危険性もあるので、信頼のあるメーカーで購入すべきです。
その中でもSatechiに関しては、カリフォルニア発＆Apple専門で2005年からやってきているメーカーなので、信頼性抜群の会社になります。
カリフォルニア発のデザイン性と高品質、高信頼の充電デバイスとして見た時にこれ以上のものは多くないと、自信を持って言えますね。
USB-Cケーブル対応でデスク周りスッキリ
Satechiは、Apple製品のUSB-C対応を最も先に始めたメーカーとしても知られています。
今回ももちろん、USB-C対応の充電器になります。
3-in-1充電スタンドでもう一つ有名なメーカーとして、こちらも米国発のBelkinがありますが、Belkinの充電器は、全体的に無骨なイメージです。USB-C対応ではなく、専用の充電アダプタを使う必要があるので、デスク周りがごちゃつきやすいと思います。
そういう意味で、おしゃれ・高級感・コンパクト・USB-C対応というキーワードで考えると、個人的にはこのSatechiの充電スタンドが一番良いのではないかと思っています。
サイズ感がちょうど良い
そして、この充電スタンドのもう一つの良いところは、そのサイズ感です。
他社の3in1ワイヤレス充電器のサイズを比べると、特に奥行きと横幅のバランスでかなりコンパクトになっていることがわかります。
特にBelkinの場合、奥行きが大きいということもベッドサイズのテーブルには置けなかったなんていう話もありました。
| Satechi 3-in-1 マグネット充電スタンド | Satechi トリオ ワイヤレス 充電パッド | Belkin BOOST↑CHARGE™ PRO 充電スタンド | Belkin BOOST↑CHARGE™ PRO 充電パッド | Anker 3-in-1 Cube with MagSafe | Anker 533 Wireless Charger | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 製品画像 |   |   |   |   |  | |
| 高さ | 15.05 cm | 1.3 cm | 13.7 cm | 2.1 cm | 6.3 cm | 15.3 cm |
| 横幅 | 14 cm | 22 cm | 13.5 cm | 23.7 cm | 6 cm | 19.2 cm |
| 奥行 | 9.4 cm | 11.5 cm | 13.5 cm | 8.6 cm | 6 cm | 9.9 cm |
3-in-1 充電スタンドの気になる部分
ここからは3-in-1ワイヤレス充電スタンドを使っていく中で少し気になった部分を書いていきます。
高速充電という意味では今ひとつ
Satechiのデバイスはとても気に入ってはいるのですが、やはり充電速度（ワット数）と言う意味では、今ひとつなんですよね。
MagSafeでは最大15Wの充電に対応しているのですが、このワイヤレス充電器は7.5Wまでのサポートになっています。
さらにAppleWatchに関しても最大2.5Wと若干低めです。
| Satechi 3-in-1 マグネット充電スタンド | Satechi トリオ ワイヤレス 充電パッド | Belkin BOOST↑CHARGE™ PRO 充電スタンド | Belkin BOOST↑CHARGE™ PRO 充電パッド | Anker 3-in-1 Cube with MagSafe | Anker 533 Wireless Charger | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 製品画像 | | | | |  | |
| iPhone充電 | 7.5 W | 7.5 W | 15 W | 15 W | 15 W | 7.5 W |
| AirPods充電 | 5 W | 5 W | 5 W | 5 W | 5 W | 5 W |
| AppleWatch充電 | 2.5 W | 2.5 W | 5 W | 5 W | 5 W | 5 W |
ただ普段使っている中では、ほとんど充電速度が遅いと感じることはないので、支障はないといえばないのですが、やはり並べて比較してみると、もう少し早くならないものかと思ってしまいます。
AirPodsケースのカバーは2mm以内まで
またAirPods部の充電ですが、AirPodsケースをつけている場合には注意が必要です。
当初私もNIMASOのシリコン製のケースをつけていたのですが、このケースでは残念ながら充電できませんでした。
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充電がうまくいかなかったため、メーカーに問い合わせて見たところ、本製品ではAirPodsのケースは2mm以内にしないと反応しないということでした。
2mm以内というと、意外とあまりなくて、大抵少しおしゃれな感じのケースだと3mm程度のものが多く、少し探すのに手間取りました。
現在は0.8 mmのケースに変えたので無事に使えるようになりましたが、この点がもう少しケースの厚みに対応してくれれば尚良いのになと思うところです。
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他社3-in-1充電デバイスとの比較表
今回比較した他社の3-in-1充電デバイスとの比較表になります。
| Satechi 3-in-1 マグネット充電スタンド | Satechi トリオ ワイヤレス 充電パッド | Belkin BOOST↑CHARGE™ PRO 充電スタンド | Belkin BOOST↑CHARGE™ PRO 充電パッド | Anker 3-in-1 Cube with MagSafe | Anker 533 Wireless Charger | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 製品画像 | | | | | | |
| サイズ (HWD) | 15.05 x 14 x 9.4 cm | 1.3 x 22 x 11.5 cm | 13.7 x 13.5 x 13.5 cm | 2.1 x 23.7 x 8.6 cm | 6.3 x 6 x 6 cm | 15.3 x 19.2 x 9.9 cm |
| iPhone充電 | 7.5 W | 7.5 W | 15 W | 15 W | 15 W | 7.5 W |
| AirPods充電 | 5 W | 5 W | 5 W | 5 W | 5 W | 5 W |
| AppleWatch充電 | 2.5 W | 2.5 W | 5 W | 5 W | 5 W | 5 W |
| USB-C対応 | ⭕️ | ⭕️ | ❌ | ❌ | ⭕️ | ⭕️ |
| 価格 | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon | 新発売 | Amazon |
まとめ
今回はSatechiから3-in-1 マグネット ワイヤレス 充電スタンドについてレビューしていきました。
- ともかくオシャレ
- USB-C対応
- コンパクトなデザイン
- 高速充電非対応
- AirPodsケースは2mm以内
デザインに関しては、本当に文句ないぐらいの高級感がありますね。
機能的にもSatechiらしいしっかりと高機能かつ生産性を高めてくれるものになっており、おしゃれな3in1充電デバイスが欲しいと思っている人であれば、まず間違いなく満足できるデバイスと言えます。
一方で、高速充電に関しては他社に比べて今ひとつな部分もあるので、この点に関しては今後の新製品にも期待したいところです。
それでは、皆さんぜひ参考にして見てください。
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