MagSafe対応のケースを探していると、なかなかオシャレなデザインのものがなかったしませんか?
シリコン製のシンプルなものやApple純正のレザーケースなんかもあるのですが、どれもイマイチぴったりくるものがないなと思っていました。
スマホケースというと、やはりファッションにも近いものになりますし、何よりもつけていないとスマホが滑って仕方がないので、なるべく機能的でかつオシャレなデザインのものを選びたいですよね?
今回はPITAKAよりMagSafe対応のスマホケース、MagEZ Case Proについてレビューしていきたいと思います。

アラミド繊維とTPU(ポリウレタン)が完全に一体化された耐久性と使いやすさ
それでは先ずは外観からチェックしていきましょう。
いきなりですが、梱包材が結構特徴的なものを使っています。公式サイトによると再生繊維パルプで作れているそうで、100%分解可能な素材になっているそうです。

MagEZ Case Pro 3のカラー展開は、1色のみで、1500D黒/グレーになります。
因みに1500Dというのは、D(デニール)という単位で繊維の太さを表しているそうです。
PITAKAでは今回の1500D以外にも600Dというモデルも出しているのですが、そちらの方が繊維が細くなり、見た目のデザインも多少違います。

ケースの内側は、マイクロファイバーが内蔵されており、iPhoneを傷から守ってくれそうです。

サイドの内側には全周囲にエアバッグが内蔵されているので、落下にも耐えてくれそうな感じがします。

背面からのショットになりますが、1500Dのアラミド繊維がよく確認できますね。
これが元々は繊維を織り合わせているようには全く見えないのですが、触ったり、引っ掻いてみると確かにサラサラとした中に若干繊維が編み込まれたような心地を受けますね。

iPhone 14 Proに取り付けてみました。
カメラのレンズ部分はかなりピッタリに作られているので、レンズカバー用の硬化ガラスを使用している場合には、干渉することもあるかもしれませんね。

充電端子部分はしっかり場所もあっていそうですね。

サイドのボタン部分のショットになります。
この部分はシリコンっぽい作りになっていますね。

もちろんMagSafe対応なので、マグネット製品を裏側に貼り付けることができます。
因みにPITAKA製品の場合、マグネット対応の場合は”MagEZ”という名前で表現されているので、わかりやすいですね。

MagEZ Case Pro 3のポイント
それではここからは、MagEZ Case Pro3のポイントをいくつかピックアップして紹介できればと思います。
米軍MIL規格取得済みの耐久性
先ずはこのケースで特徴的なのは、やはりその耐久性の部分になります。
スマホ全体をカバーするTPU製の素材と、アラミド繊維が圧着成形されており、高い強度と耐熱性、耐摩耗性に優れたケースを実現しています。
ケース内部にはエアクッションが配置されており、万が一のスマホ落下もカバーしてくれそうです。

背面のレンズ部分は、滑らかに一体化されたデザインで成形されており、触った感じも特に違和感なく使えそうです。

また少しわかりづらいですが、ケースのエッジ部分が画面よりも少しだけ高くなっているので、この分でもスクリーンを保護できますね。

もちろんMagSafe対応ケース
そして、MagEZというぐらいですから、もちろんMagSafeに対応しています。
試しにPITAKAのワイヤレス充電器を貼ってみましたが、もちろん問題なく充電できます。


またPITAKAの3in1充電器MagEZ Sliderにも載せてみましたが、やはりこのアラミド繊維の一体感も気持ちいいですね。

MagEZ Case Pro 3の気になる部分
逆にMagEZ Case Pro 3の気になる部分を確認していきます。
若干重めのケースではある
カーボン製のケースというと基本的には軽いイメージがありますが、このMagEZ Case Proに関しては、TPU素材がベースになっており、さらにレンズ部分などの保護枠があったりするので、多少重さがあります。

持っていて、すごい重いというわけではないですが、やはり他のケースと比較すると多少重めではありますね。
Apple純正レザーケースとの比較
ここではAppleの純正レザーケースとMagEZ Case Proを比較してみます。

見た目的なところから言えば、当たり前ですが、レザーが良いかどうかになると思います。
但し、正直今回のAppleのレザーケースは個人的にはレザー感が足りないというか、確かにレザーなのかもしれませんが、かなり薄くレザー生地がなめしてあります。
ただこれでも一応風合いや触った感じのレザーの感じもあるので、どちらが好みかという具合でしょうか。
スペックだけ比較してみるとこんな感じになります。
重さについては、やはりケース自体に多少の厚みがあるだけMagEZ Case Proの方が 約9g 程度重いですね。

ただ個人的にはレンズ周りの作りは、MagEZ Case Proの方がよく考えられていると思っています。
Apple純正の方はシンプルで良いとも言えるんですが、机に置いたときに毎回かちゃかちゃ言う感じがしており、ここだけあまりに気に入っていなかった部分です。

まとめ
今回はPITAKAのiPhoneケース、MagEZ Case Pro 3についてレビューしてみました。

- 米軍MIL規格取得の耐久性
- MagSafe対応
- アラミド繊維デザイン
- 多少重い
全体には、スマホケースということで、特に気になるところは少なめでした。
サラサラとして手触りがあるので、滑りやすいかなとも思ったのですが、数日使ってみてもほとんど気になるところはありませんし、もちろんMagSafe対応ということもあって、本当に完成されたデバイスになっているかと思います。
またPITAKA製品で揃えると、デバイスがアラミド繊維デザインで統一されるので、これはこれでオシャレな感じが気に入っています。
それでは、みなさんぜひ参考にしてみてください。
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