Apple Watchバンド難民の皆様。格好良いバンドを探しているのなら、ここにありますよ。
腕時計のバンドというと、やはりファッションの一部になってきますが、機能性だけじゃなくその見た目にも気を遣いたいとことです。
とはいえ、やはり毎日腕にはめるものなので、使いやすく見た目も良くて、となると意外となかなかピッタリくるものが見つからないのも事実なんですよね。
今回はカーボン製のデバイスを数多く販売しているPITAKAからApple Watch用のカーボンファイバーバンドとケース(Air Case)を手に入れることができましたので、早速その使い心地を試してみたいと思います。
軽量かつ洗練されたアラミド繊維カーボンファイバー
それでは早速外観から確認していきましょう。
先ずはAir Caseの方から見ていきたいと思います。
箱を開けてみると、めちゃくちゃシンプルな感じで入っています。
当たり前ですが、Apple Watch用のカーボンファイバーケース(カバー?)が入っています。
厚みは1mm程度だと思いますが、触った感じは少しザラっとしたような材質で、カーボンファイバーというだけあって、編み込まれているような感じですね。
カラーとしては1つだけになりますが、AppleWatchのサイズ、41/45mmとしてUltraの49mmの3サイズ展開になります。
Apple Watch 6以前のモデルには取り付けられないので注意してください
次にカーボンファイバーウォッチバンドの方も見ていきます。
外装箱の重さがかなりあるので、バンド自体もかなり重いかと思ったのですが、中を開けてみると、実は箱そのものが重いのであって、中身はカーボン製の軽量バンドが入っています。
同封物は、説明書以外には、バンド長さ調節用の予備コマ2つと、AppleWatch専用のバンド金具2つ、そしてコマ調節用のピン1つになります。
PITAKAのカーボンファイバーウォッチバンドには、レトロバンドとモダンバンドの2つが販売されていますが、今回はモダンタイプのバンドになります。
因みにモダンとレトロの違いですが、コマのデザインの違いになります。
どちらが良いかは好み次第ですが、一般的な金属製の腕時計バンドが欲しい方であれば、レトロバンドの方がデザインは近いですね。
それでは、早速Apple Watchに取り付けといきたいところですが、まずはバンドの長さを調整します。
届いた状態でのバンドの長さはかなり長くなっているので、自分の手首の長さに合わせてコマを外していく必要があります。
コマ調整には、同封されているピンを使っていくのですが、金属バンドと違って、少々取りづらい感じがありますが、慣れかもしれませんね。
コツは片側ずつ外していくのがポイントかな?
またバンドの長さが調整できたら、Apple Watchに取り付けていくのですが、Air Caseにはバンドが挿入できる向きが決まっているのでこれも注意しましょう。
早速取り付けてみました。
確かにこのケースとバンドの統一感が素晴らしい
見た目もかなり一般的な高級感のある腕時計に近いので、おしゃれにApple Watchを使いたいという人はオススメできそうです。
腕にはめてみました。
この見た目であれば、ビジネスにはもちろん問題どころか、Apple Watchであることに気づかれないかもしれませんね。
コマ調整がしっかりできていれば、サイズ感もバッチリです。
PITAKA カーボンファイバーウォッチバンド + Air Caseのポイント
ここからはPITAKAのApple Watchバンドのポイントをピックアップして紹介していきます。
わずか約31gで重さの軽い付け心地
先ず箱から出してみて感じたのは、その軽さです。
見た目がかなり高級感があるので、持つ前にはかなり重そうな印象を受けるのですが、持ってみるとその軽量感に驚きます。
カーボンファイバーというのは、軽量さと頑強さを兼ね備える自動車や飛行機にも使われる素材ですから、その耐久性はお墨付きです。また登山やキャンプギアでもカーボン製といえば、ある意味ハイレベルギアの代名詞とも言えるものですから、性能はもちろんですが、物欲もかなり満たされますね。
カーボンファイバーバンドって響きが良いよね笑
マグネットバンドが気持ちいい
バンドの取り付け部分ですが、この部分が実は磁石が入っており、少し近づけるだけでピタッとくっ付きます。
正直このタイプのウォッチバンドは、空中でバンドがブラブラしてしまい、片手で取り付けるのがかなり難しいのですが、このマグネットが入っているおかげかなり取り付けやすいです。
金属アレルギーの人にオススメ
またPITAKAのバンドの良いところは、まさにカーボンファイバーであることです。
Apple Watchを使っている人の中で、やはり高級時計のような金属感のあるバンドをつけたいという人もいると思います。そもそもApple Watch本体に関しては、金属アレルギーが出ないように配慮がされていますが、特定の金属バンドに関しては当たり前ですが、自己責任という感じです。
特定の物質に対して皮膚が敏感な方
Apple のデバイスに使われている素材は、徹底した配慮と綿密な調査・研究をもとに選び抜かれています。すべての素材が関連法規制をクリアしているのはもちろんのこと、Apple では法規制よりもさらに厳しい仕様を独自に策定しています。実際、皮膚に触れる素材はすべて、Apple 独自の仕様に基づいて厳密に検査・評価されています。たとえば、以下のような試験が実施されます。
- 数千回におよぶ材質組成試験
- 千台以上の試作機を使った装着試験・研究
- 数千項目にわたる毒性試験
- 複数の皮膚科医からのアドバイス
因みにチタン製のApple Watchも出ているので、こちらの方が金属アレルギーが出にくいそう
そういった意味でもこの高級時計のような見た目にも関わらず、金属を一切使っていないというのは、PITAKAならではメリットかと言えます。
PITAKA カーボンファイバーウォッチバンドの気になる部分
逆にPITAKAのカーボンファイバーウォッチバンドの気になる部分はなんでしょうか?
もう少し重厚さ欲しいという人もいるかも
ここは完全に好みかと思いますが、最軽量ということは、逆にいうと若干軽すぎるという意味にも取れるわけですね。
特にゴツい系高級腕時計などを使い慣れている人は、腕時計の重厚感が好きな人もいると思います。
そういう意味では、この腕時計は良くも悪くもカーボンであるが故の軽量さが売りであり、逆にもの足りないという人もいるかもしれません。
価格の高さ
またApple Watchバンドを買おうすると、正直今は数千円レベルで手に入ってしまいます。
Apple純正であればいざ知らず、巷のバンドと比較すればやはり若干高級品の部類に入ってくるかもしれません。
ただ今まで初回付属のスポーツバンドを使い続けているような人であれば、おそらくこのカーボンファイバーバンドをつけると、その軽さと付け心地の良さ、見た目に惚れることは間違いないと思います。
Apple Watch純正レザーリンクとの比較
ここからはApple Watch純正バンド、レザーリンクとの比較をしてみたいと思います。
スペックとしては以下のような感じです。
どちらが良いかどうかというには、見た目次第という感じにはなりますが、敢えて特徴を言うのであれば、重さになります。
スポーツバンドが約27 gになっているのですが、それに比べるとレザーリンクは10 g以上重いです。
実際に持ってみるとわかるのですが、内部に成形マグネットが全体に入っている関係で、ズシっとした重みを感じます。
逆にPITAKAのカーボンバンドは見た目もよりもかなり軽く、スポーツバンドより若干重い程度で、つけた感じはほぼ変わらないというような付け心地になります。
またレザーリンクの場合は、良くも悪くもバンドが外れやすいです。
マグネットで張り付いているだけなので、特に子供を抱っこしていたり、何かが手首引っ掛けたりすると、かなりに簡単にApple Watchが落下します。
逆にPITAKAはマグネットで吸い付きますが、接合部分に関してはしっかりとロックされるので、子供がちょっと触った程度では外れることはありません。
みんなの口コミと評判
まとめ
今回はPITAKAのApple Watch カーボンファイバーバンドとAir Caseについてレビューしていきました。
- 約31gの軽量さと頑強性
- マグネット取り付けが心地よい
- 金属アレルギーでも付けれらる
- 重みのある重厚感はない
- 金額が高め
使ってみた率直な感想としては、こんな感じです。
もう普通の腕時計が本当に要らないな
今までなんだかんだ、フォーマルな場ではやっぱり金属製の腕時計をつけることが多かったのですが、このPITAKAのカーボンバンドは格好良すぎて、もうこれで良いやという感じになってしまうほど、とても見た目が良いです。
ケースとバンドの一体感も素晴らしいですね。
但し、ケースとバンドを別々に購入するとやはり結構な値段になってしまうので、そこはうまくセール期間などを使って是非ゲットしたいですね。
それでは皆さん参考にしてみてください。
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