新生活に必要なものって何ですか?
冷蔵庫?洗濯機?テレビ?いやいや、もちろんWi-Fiルーターですよね。

テレワークならインターネット環境は本当に大事。
半分冗談っぽく書きましたが、インターネット環境は個人的には電気・水に次ぐ自宅のインフラだと思っています。自宅のWi-Fiルーター何を使っていますか?
もしインターネット事業者から借りている訳のわからないメーカーのWi-Fiルーターを使っているなら、すぐにでも変えたほうがいいと思います。(個人的な意見です)
Wi-Fiルーターのメーカーは、国内だとBuffaloやNECが有名ですが、実はTP-Linkが世界シェアNo.1の無線LANメーカーって知ってましたか?
今回は当サイトでも度々製品レビューさせてもらっているTP-Linkの製品について、製品レビューを一挙にまとめてみましたので、早速始めて行きましょう。
TP-Link(ティーピーリンク)とは?
先ずはTP-Linkとは?というところから始めていきますが、正式にはTP-Link Technologies Co., Ltdという名前の会社で、中国のハイテク産業都市でお馴染みの深圳に拠点を置く会社になります。
主に小規模な店舗や、個人向けのネットワーク機器を製造・販売している会社になります。
中国でネットワーク機器?と聞くと、以前アメリカであった中国製メーカーの禁輸企業を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、TP-Linkはあのリストには含まれず、どちらかというと民間色の強いネットワーク機器メーカーになっています。
個人向けに販売しているデバイスの種類は主に2つのカテゴリで、以下になります。
- ホームネットワーク機器(Wi-Fiルーター、スイッチなど)
- スマートホーム機器(カメラ、ライトなど)
特にWi-Fiルーターに関しては、世界No.1シェア*1を誇り、さらに日本でも1万円以下のWi-Fi6ルーターでシェア1位*2を獲得するなど、圧倒的な強さを見せています。
その特徴は何と言っても、コスパの凄さです。国内メーカー品と比べても、同じ性能だけで比べれば圧倒的な安さを実現しています。
※ *1 : 2021年 IDC調べ |17.8%シェア
※ *2 : 2021年上半期 BCNランキング
ホームネットワーク機器のラインナップ
それでは、ここから今まで当サイトでレビューしてきたTP-LinkのWi-Fiルーター製品について1つずつ紹介していきます。
Deco XE75


TP-Link国内初のWi-Fi 6Eメッシュルーターになります。
そもそも6E対応のスマホなんてほとんど出てないので、意味ないのでは?と思うかもしれませんが、メッシュWi-Fiの場合はメッシュ間のバックホール通信経路に6GHzの周波数を使用しているので、結果的に自宅内のネットワーク通信が安定し、高速通信が実現できるというわけですね。




Deco X95


Wi-Fi6のDecoシリーズの中では、最上位機種のX95になります。
このルーターは、正にハイエンドルーターと言って間違いなしのハードウェア性能になります。
トライバンド対応かつ2.5GbEポートもあり、NURO光などの1Gbpsを超える高速インターネットを契約しているユーザーであれば、間違いなく満足できるWi-Fiルーターになります。




Deco X50


Decoシリーズの中では、ミドルエンドに位置するX50になります。
こちらはミドルエンドとはいえ、ほとんどのユーザーが十分このレベルで満足できるメッシュWi-Fiルーターになっており、さらに値段も手が届くレベルに抑えられており、メッシュWi-Fiで何を買えばいいか悩んでいる人であれば、間違いなくオススメできるルーターになります。




Deco S7


次は、Wi-Fi5のメッシュWi-Fi、Deco S7になります。
何を今更Wi-Fi5と思う人もいるかもしれませんが、Wi-Fiというのはそもそもルーター側だけがいくら高性能になっていたとしても、端末側が同じくWi-Fi6などの規格に対応していないと意味がないです。
そういう意味ではWi-Fi6がいくら普及してきているとはいえ、まだまだ家の中のデバイスはWi-Fi5相当までしかサポートしていないデバイスが多いと思いますので、コスパだけ考えれば敢えてのWi-Fi5メッシュルーターもアリ何ですよね。




Archer AX80


こちらはTP-Linkの初の縦型Wi-Fiルーター、Archer AX80になります。
これは日本市場向けの特別モデルになっており、通常TP-Linkのルーターと言えば平置きの外部アンテナがゴツい感じの印象でしたが、見た目もすっきりと設置しやすくなっています。
さらに見た目はすっきりとしているのにも関わらず、性能に関してはエグいぐらいの高性能です。
この値段帯でこの性能は、このデバイス以外にはないと言っても過言ではないと思います。




Archer AX3000


TP-Linkの縦型コンパクトルーター第二弾の製品です。
以前のAX80は、ハイエンドデバイスになっていましたがその分値段も高価格帯になっていました。
今回のAX3000に関しては、機能は抑え目のミドルエンドになりますが、それでも2LDK程度のマンション世帯であればこれで十分すぎるぐらいの性能になっています。




Archer AX72


Archer AX72は、ミドルエンドクラスのルーターです。
ミドルとはいえ、足りなかったのはカバレッジ性能ぐらいで、1LDK〜2LDKぐらいであれば十分に機能を発揮させることができるので、この値段を考えれば十分にコスパモデルと言って問題ないです。




Archer AX55


こちらもミドルクラスのArcher AX55になります。
比較的にWi-Fiスペックは抑え目ではありつつも、それ以外のソフトウェア機能、USBストレージ(簡易NAS)などを備えており、〜1LDKぐらいの部屋であれば十分に使えるモデルになっています。




Archer AX53


Archer AX53になります。
AX55のモデルとの違いは、USBストレージ機能がないだけで、そのほかの性能は全く同じです。なので、USBストレージ機能が不要なのであれば、こちらの方が値段も安く抑えることができますね。




スマートホーム機器のラインナップ
それでは、次にTP-Linkのスマートデバイス製品について1つずつ紹介していきます。
Tapo C225


このデバイスの特徴は、なんといってもAI検知と自動追尾機能のソフト面と、真下/真上までレンズが稼働するハード面が強みのAIカメラになります。
今までのTapoといえば、丸型のデザインが多かったのですが、C225からは円筒状のカメラに変わっていますね。
カメラ画質については、ちょっと気になる部分もありますが、それでも見守り用途のデバイスとしてはめちゃくちゃ便利な1台かと思います。




Tapo C210


見守りカメラやペットカメラとして最適なTapo C210になります。
特徴は何と言っても300万画素対応ということで、以前のモデルと比べると確かに細かい部分の鮮明さが特徴です。値段もそこまで高いわけでもないので、基本は家庭向けのスマートカメラを導入するのであれば、こちらの方がおすすめですね。




Tapo C200


スマートカメラのTapo C200になります。
TP-Linkのスマートカメラは何と言っても個人向けとは思えないぐらいのソフト性能の豊富さです。法人向けのスマートカメラシリーズも手がけているからだと思いますが、小規模店舗の監視カメラとしても十分使えるデバイスになっています。




Tapo スマートテープライト L900


Wi-FiテープライトのTapo L900になります。
TP-Linkがテープライト?と思うかもしれませんが、数が少ないながらもスマートライトデバイスを販売しています。値段帯にしては、比較的しっかりとして作りになっているのが特徴ですね。




まとめ
TP-Link製品のレビューを一挙に紹介していきました。
各製品の詳細レビューについては、リンクから飛んで細かい使用感などを確認できますので、是非併せて読んでみてください。
Wi-Fiルーターってなかなか一度変えると、数年は使いっぱなしになってしまいますし、さらにいくつも比較するのは難しいと思いますので是非自分にどれが合いそうなのかを当サイトのレビューでも確認していただければと思います。
それでは是非みなさん、参考にしてみて下さい。
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